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レッツ&ゴー「35話・36話」和製ロッソストラーダ&アニメの心臓。

うす。レッツ&ゴーの35話と36話の感想です。

35話「敵はVマシン!レッツゴー奪回作戦」
36話「幻のスコーピョン!伝説のミニ四駆」


ですね。

まぁ。

和製ロッソストラーダと
スーファミソフトの宣伝ですわね。


まず35話。


和製ロッソストラーダ。
声優もロッソのリーダー
カルロと一緒ですね。


チームランニングもしてるし
作戦もしっかりしてる。

顔のあれは落書きでしょうか。

まぁ、あれです。
賭けレースというか
バトルレースで負けたらミニ四駆とられるよ、と。

えげつない小学生ですね。
まぁメンコとかでもそういうのあったし

ない話ではないな。


それを聞いた豪は謎の超運動神経を披露して参戦決定。

すげー動きしたなオイ。


こりゃまた。
親がドチャクソ金持ちなんでしょうね。
貿易とかしてるんだろうね。
バンテッツのリーダーの親は。


煽られる豪。

6年生だからか
育ちの良さか。

素行は悪くても教育がいいのか
本当に親がいいのかもしれません。

言い負ける豪。

言い負けてない烈は豪とジュンに負けて結局賭けでレースすることに。

負けるはずもない実力差は感じさせてくれるレッツゴー兄弟ですが
それではアニメは成り立たない。

ホームコースでショートカットと逆走コースでアタックをしかけますが
それさえ回避。

さすがです!!が…



豪がマシン調整ミスという
クソofクソプレイで負け。

ローラー外れるってかなりクソみたいな負けですね。
終わってますね。



しかし

素直に謝れる豪くん。
これは偉い。

正直めっちゃ偉い。

豪の一番えらいシーンかもしれない。

それを許すどころか庇う烈くんはさらにできた兄貴ですけどね。



相模模型店でセイロクを買い、リベンジを誓う兄弟。
豪の本気のセッティング!!!!

烈は言わずもがな日本で1・2を争うテクニックでしょうが
豪も実際、セイバーやVマシン手にいてる前から実力者ではあるんでね。

僕自身、豪はピット下手!!とかメンテ下手!!
みたいに言いますけど

いや、実際はかなりの実績と実力はあるんでね。


おっちゃんに烈・豪をいれてもらう。
流石模型店の店主。技術あるなぁ。

リベンジにいくとVマシンで対戦される。
怒る烈豪。

これ、シャーシ穴開けられてるよね????

しかし、バトルセッティングで遅いVマシン。


そして!!!!

流石の実力烈豪兄弟!!!

これは全国にファンいても不思議じゃないですわ。
セイロクで実力をみせますが、相手は5台。
挟み撃ちをしかけられます。


しかし、Vマシンが偶然お邪魔しに登場!!!

大クラッシュ!!!!

烈と豪は「助けに来てくれたのか!!!」

と大喜び。

バンテッツメンバーは

「どういう発想してんだアイツら。」

と火の玉ストレート


最後は本当の協力プレイでバトルマシンにパワー勝ち!!!



大切そうにマシンに語り掛ける烈豪を見て
バンテッツのリーダーは子供たち(コイツも小6だが)
にマシンを返す。

約束を守っただけだ。

と。

そもそも再戦を受けてくれるのもやさしいし、
結構いいやつなんですよね。バンテッツ。


顔のはラクガキだし。

本当に金持ちボンボン、いい育ちなのかも、ですね。


オチはセイロクやパーツ代をおっちゃんに請求されて終わり。

そりゃそうだ。そりゃそうなのか…???


36話「シャイニングスコーピョン!スーファミソフトの宣伝!!」



って、言ってしまえばそれまでなんですけど…。

33話のようにこのアニメの心臓を教えてくれる回でもあります。
そして42話のように、大切なものを教えてくれる回でもあります。



42話はまだ記事にしていませんが。

42話の豪のセリフ

「なんでも役に立たなきゃいけないのかよ!!ハヤトはミニ四駆がやりたいんだ!!」


には心を打たれましたね。

まぁ、それは置いといて。

36話行きましょう。


かなり作画のいい回。
ゲームの宣伝だからか????

相模のおっちゃんから
ミニ四ファイターが伝説級の選手であったと聞く。

なんと4シーズンレースをすべて1位。
圧倒的強者だったと。

しかし、SGJCではコースアウト。
残念。

って話。


大神が土屋に電話してくる。

仲いいじゃねーかお前ら。

土屋は人格者とかそういう問題じゃなくてある種保護者くらいの
見守り感ある。

大神は鉄心が10年前に作った
ZMCマシン、シャイニングスコーピョンを探している。

ネットで情報募集、懸賞金までかける始末。
大神、金持ちだね。出資者いるだろこれ。
やはりレイ・ゲンあたりの親が金持ちに違いない。


大神、有能だと思うけど
レイスティンガーは完璧にシャイスコのパクリになっちゃったね。
原作ではそんなことないんだけど。

ぶっちゃけ本当のことをいうと
レイスティンガーにシャイニグスコーピョンを似せてデザインされた、って感じなんでしょうけど。大人の事情で。

アニメ内では、ね。

アニメ内ではパクリですね。
鉄心有能ね。


その試作品は10年前にファイターに渡されていたのですなぁ。

ファイターはもう小6だったからいらない!(来年はでれない。)


と返そうとしたけど

「だけどミニ四駆が好きなんじゃろ?」
「お前さんがミニ四駆に夢中だった記念だ。とっておけ。」
「レースに出られなくても【お前のミニ四駆】が終わるわけではない。」
「大事なのは気持ちじゃ」
「お前のミニ四駆に対する気持ちをみんなに伝えたいだろ?」
「みんなにもその気持ちをもってほしいだろ?」
「レースに出れないのなら裏方でもすればいい。」

と。

鉄心、人格者だなぁ。

でもね。

ファイターもそうであったように。

部屋の隅でシャイニングスコーピョンがほこりをかぶっていたように。


言葉の意味は大人になってみないとわからないものです。



そうです。
言葉の意味はわからなくても。

別にミニ四駆を本気でプレイしていた過去がなくなるわけではない。


土屋もいいました。

忘れてなんかいなかったのさ。
だから今のミニ四ファイターがある。



と。

つまり。

意味なんて分からなくても。
過去として将来の自分を作る材料になるのだから
無駄なことなんて何一つない。
それは大人になって初めて気が付くものなのですね。



42話で豪のセリフ
「なんでも役に立たなきゃいけないのかよ!!ハヤトはミニ四駆がやりたいんだ!!」


ってセリフも同じですよね。

きっと。
しょうもない玩具の遊びだって
本気でやれば価値のある何かになりうるんですよね。


だって価値を決めるのは自分の心ですからね。

大事なのは本気です。心です。


まぁまぁ。

話をアニメに戻しましょう。




シャイスコをファイターが持ってることが発覚。
レースをすることに。



スタートはシャイスコが速いらしい。
軽いZMCは加速がいいらしい。
トライダガーはそんな加速良いイメージないけどね。

烈もさすが。


しかし烈と豪が追い抜く。

ファイターはなんとセッティングせずに来たらしい。
さすがにアホなのか?と。

まぁ、Vマシンに勝つのもね。
ちゃんとメンテしてシャイスコ負けても
ゲームソフトの宣伝にならないしね。


オーバルコースの
「スタッカー」
っていうセッティング
めっちゃ覚えてます。

烈あたまいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

これすごいわ。

今でも覚えてるもんなぁ
感動したわ子供のころ。



そして。
ファイターは思い出します。

シャイスコを貰った時の
鉄心の言葉を。

そして実況を開始します、

心が動くレーサーたち。


いやあああああああああああ
このアニメはファイターの声がないと始まらないぜ…




そして。

シャイスコのことなんて忘れていた。埃をかぶっていた。
と語るファイター
忘れていなかった。だから今の君がいる。
と土屋


大切な。

大切な話でしたね。

子供のころはわからなかったよ。

この大切な話がね。

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