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メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その12〜

 15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
 第十二回は、シンシナティ・レッズとピッツバーグ・パイレーツについて紹介していきます。

シンシナティ・レッズ

 シンシナティ・レッズは、1881年に創設された古くからある球団で、創立当時からシンシナティを動いておらず、地元のファンを獲得しています。
 元々シンシナティ・レッドストッキングスで開始したレッズは、3回の名前の変更を経て現在のレッズに落ち着いています。

 そんなレッズの本拠地は、アメリカのオハイオ州・シンシナティにあるグレート・アメリカン・ボール・パーク。この球場の特徴は、右中間スタンドにある煙突
 どうやらこの辺りにあるオハイオ川には昔蒸気船が通っていたらしく、それをモチーフにしたとのことです。レッズの選手がホームランを打ったり三振を奪ったりするとそこから花火が打ち上げられるようなので、是非注目してみてください。

 これまで在籍者がいなかったものの、秋山翔吾選手が入団したことによって30球団目の日本人メジャーリーガー在籍球団となったレッズ。
 広島東洋カープや中央大学、智弁和歌山高校と球団ロゴが酷似しているとよく話題になるレッズ、野球ファン向けの視力検査に最適かもしれませんね(笑)。

4つの組織のロゴ一覧。

ピッツバーグ・パイレーツ

 ピッツバーグ・パイレーツは1882年に創設された、レッズとほぼ同時期にできた球団で、レッズ同様創立当時からピッツバーグに本拠を構え動いていません。
 19世紀からこの名前でプレーしており、パイレーツとして100年以上の歴史を持っています。

 そのパイレーツの本拠地は、アメリカのペンシルベニア州・ピッツバーグにあるPNCパーク。2000年まで使用していた旧球場よりも狭く作り、逆にファンとの一体感を強く感じられるようにしたそうです。
 この球場は中というよりもに魅力が多くあり、球場の近くに綺麗な川や橋、公園などが多くあり、試合観戦の前に辺りを散策するのも面白いかもしれません。

 岩村明憲氏や最近DeNAに復帰した筒香嘉智選手などが所属していたパイレーツ。
 ピッツバーグはとても治安が良いことで有名で、食品や衣類に税金がかからないそうです。住み良い街なので、アメリカに住みながら観戦したい際はピッツバーグがおすすめかもしれません。

まとめ

 今回は、シンシナティ・レッズとピッツバーグ・パイレーツについて紹介しました。
 同時期に創設された両球団は現在ナ・リーグ中地区でレッズが3位、パイレーツは0.5ゲーム差で4位と接戦であり、今後の順位変動に注目です。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

出典・画像引用元

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