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神宮バッティングドームにこんなものがあった!

 日曜の昼下がり、渋谷を訪れた筆者・のぼ〜る広報はバッティングをしたくなり、明治神宮野球場近くにある神宮バッティングドームに行ってきました。渋谷に行った意味も特に無かったのですが、ぶらつきながら野球のことを考えているとバッティングセンターに行きたくなるという感覚がわかる方はおりますでしょうか?(笑)というわけで、今回は神宮バッティングドームに展示されていたものについてと、神宮バッティングドーム自体について少し書かせていただきます。
 渋谷から地下鉄半蔵門線に乗り、青山一丁目駅で下車。そこから北へ10分弱歩くと、「権田原」という名前の交差点があるのでそこを左に曲がると、明治神宮外苑の軟式野球場が見えてきます。軟式野球場では草野球のチームが試合をしており、観ている側も楽しくなりました。やはり野球の試合って、観てるだけで楽しくなりますよね。

神宮に行く前の大きな通りではカワヅザクラがすでに緑の葉をまばらに生やしながら咲いていました。桜好きの筆者は今年初めて桜を見ましたが、やはり綺麗ですね。春の訪れを感じます。

 楽しそうに試合をしている草野球チームの方々を左手に見ながらまっすぐ進むと、ドーム場の建物が見えてきます。ここが、筆者が今回バッティングをしてきた神宮バッティングドームです。

神宮バッティングドームの外観。右奥の壁にはWBCの飾り物が掛けてありました。

 今回皆さんにお伝えしたかったものはバッティングセンターに入ったすぐのところに展示されていました。
 そのものとは、こちらです。

 そう、過去のWBCで使用されていた(であろう)ベースの数々です!「であろう」というのも、展示ブースに説明書きが特になく、ただ使用されたベースということしか分かりませんでした(筆者が説明を見つけていなかった可能性大、来週も行くかもしれないのでその時に分かったから更新しようと思います)。
 またこのベース、興味深かったのは側面に国のロゴが入っているのです。

 しかしなぜその国のロゴが貼られているのかは分かりませんでした。決勝で当たったチーム同士でも張っているのかと思いきや、第二回の部分には中国が貼られているので違いそうです。理由が分かれば、またここで追加で書かせていただきます。

 さて、写真も撮り終わって肝心のバッティングです。神宮バッティングドームは回数券と呼ばれるプリペイドカードを買い、ケージ内の機械に入れてプレイする方式をとっています。筆者は前々から使っていた11回券(他にも1回券、3回券、20回券があります)を使いました。1プレイ20球で、価格は以下の通りになっています。

・1回券(20球)420円
・3回券(60球)1100円
・11回券(220球)3000円
・20回券(400球)5000円

バッティングへケージは全部で12個とかなり多く、それぞれ現役からOB、アニメのキャラクターなどの映像がバーチャルで映し出されており、実際にその投手と対戦しているような感覚になれます。球速帯は80キロから140キロほどと幅広く、初心者が遊びに来たり、部活の練習に来たり、神宮に試合を観に来た人が試合前の暇つぶしに来たりと、様々なニーズに応えられるようになっています。今回筆者が選んだのは菅野智之投手。80キロ、100キロ、120キロが選べるようになっており、100キロ1回と120キロ2回をプレイしてきました。久しぶりにバッティングセンターに来たこともあって楽しくなり、全力でブンブン振り回しました(笑)。おかげでホームラン級の打球は打てたものの、左手を2箇所負傷してしまいましたね。
 また神宮バッティングドームにはピッチングスペースも2レーン隣接されており、ここもプリペイドカードを利用して遊ぶことができます。1プレイ15球で、設置されているマトを9箇所全て投げ抜く「ストラックアウト9」や、審判のボイスがストライクとボールの判定をしてくれる「アンパイアコース」の2種類があり、筆者は「アンパイアコース」の方で遊んできました。スタートのボタンを押すと、「時間内に、投げ終えてください」というアナウンスと共にゲームスタート。無事全て投げ終えることができ、ゲームセット。15球中5球はストライクを入れることができたので、良かったです。そしてこのピッチングレーンには3つのプレートが設置されており、

・小学校低学年用の14.00メートル
・小学校高学年用の16.00メートル
・中学生以上用の18.44メートル

 の3つで楽しむことができるので、大人だけではなくお子さんもピッチングを楽しむことができます。人がいないタイミングで2人で競争してみるのも楽しいかもしれませんね。

 バッティングとピッチングを両方楽しんだところで、筆者はお暇。お昼の時間帯に訪れたので期間と時間的にあまりお客さんがいなかったことから快適に遊ぶことができましたが、シーズン中の土日、お昼過ぎなんかに行くと人だらけで1プレイに10分以上待つことだってあります。やはり神宮に近いと試合を観にくる人たちも多いので、ヤクルトの主催試合がある日なんかはとても賑わっていますね。神宮バッティングドームはよく利用させてもらっているのですが、シーズンに入ってからもずっと使わせていただきたいと思います。これを読んだみなさんも、機会があればぜひ行ってみてはどうでしょうか。

出典

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