あなたの悩みは10分で解決できる|本を広めるノウハウを、あなたのライフワークを広めることに活用する秘訣:後編

●そもそも、あなたが解決したいことは何ですか?

チームづくりについて、本田健氏に質問する機会に恵まれました。
(YouTubeのコメント欄での質問なので、アーカイブが残っています)

質問:チームづくりは何から始めたら良いですか?

本田健氏の回答:
まずは、何を助けてもらいたいのか、それを明確にすることだよね。
あなたが何を助けて欲しいのか、何に困っているのか。
それによって必要のチームは全然変わってくる。
あなたが助けて欲しいことを明確にしたら、
どんなチームが必要かが見えて、始められるよ。

ここで教えていただいたことをもとに、
6月16日に初めて開催したセミナーでは、
以下のステップで、書き出しワークを行いました。

ステップ.1
あなたが助けてもらいたいこと、解決したいことは何ですか?

ステップ.2
それを解決するためのチームに入って欲しい人は、どんな人ですか?
具体的にSNSのお友達欄を見ながらピックアップしてみましょう。

ステップ.3
今日から3日以内に、やってみよう!と思うことを3つ書いてみましょう。
例えば以下のようなことです。
・よし、この人に声をかけてみよう
・そうだ、あの本を読んでみよう
・こんな人に出会えるよう意図してみよう

このシンプルな書き出しワークですが、
是非やってみてください。
各ステップ3分ずつの10分でできます。


●たった10分の書き出しワークで、こんな変化が

セミナーの受講生からはこんな感想をいただきました。

参加者Aさん
「ずっと動画での発信を始めたかった。
 でもなかなか踏み切れなくて……
 書き出しをはじめる前は、
 そんな知り合いいないしって思ってたけど、
 声をかけてみようって思った人が
 すでに4人も思い浮かんでます!すぐに連絡してみます!」

参加者Bさん
「小説の原稿を毎日書き続けることを
 目標にしました。
 そういえば、
 小説を書きたいって言ってたお友達がいるので、
 声をかけてみようと思います。」

参加者Cさん
「私は本とか発信にはまだまだ遠いですが、
 自分のFacebookグループを作りたいと
 思っていました。
 Facebookグループってたくさんあるけど、
 盛り上がっているグループって少ないから、
 盛り上がっているグループをTTP(徹底的にパクる)
 します!」

たった10分の書き出しワークですが、
課題を見つけ、解決する糸口を見つけるまでできちゃいます。

ぜひ、試してみてください。

ちなみに、なかなか一人では時間が取れなかったり、
集中できなかったりしますので、
小冊子の読書会やワークショップを無料で開催しています。
興味のある方はご参加ください。
(現時点では、Facebookでお知らせすることが多いです)


●セミナーでいただいたQ&A

Q:チームが集まったら、ミーティングはどのくらいの頻度で?

A:毎週のペースがオススメです。
メンバーそれぞれが、この1週間取り組んだこと、次の1週間に取り組みたいことをシェアし合う時間を設けることが大切です。
(オンラインでOK)


Q:Kindle出版をします。本を広げるためにチームを作りたいのですが、私はアピールが苦手なので押しの強い人にメンバーになってもらおうと思います。
ただ、盛り上がりすぎる人がいる場合チームのバランスが崩れないか心配です。このバランスはどう考えたら良いですか?

A:すごく良いところにたどり着いています!
このバランスが一番悩むポイントなのです。
世界的人気こんまりさんの夫であり、こんまりを作ったプロデューサー川原卓巳さんの言葉を、小冊子には引用していますが、「誰と一緒にやるかを決める」を、プロデューサーがやることの一番目に挙げていらっしゃいます。
それくらい大切な悩むべきポイントです。ここを悩まずに思いついた人にどんどん声をかけてしまうと、あとで後悔することになります。
ぜひ、そこはしっかり悩んでいただきたいです。
最終的には、あなたがピンときた方とチームを作りましょう。


Q:以前チームが2対1に分かれてしまったことがあります。
気をつけるポイントはありますか?

A:チームって時に壊れます。
それはエネルギーが動いている証拠なので、悪いことではありません。
単なる仲良しグループなら本音を言わずやり過ごしますが、メンバーが本気で目的に向かい始めると、感情が動くので不協和音が生じます。
そんな時に「今週は、不協和音だと私は感じている」と素直に言えるかがポイントです。
修復ができるのか?
卒業するタイミングなのか?
いずれにしても、誰か一人を責めるのではなく、チームとして責任を全員が持てるかが鍵となります。


最後に、
メンバー集めは、ずばり「ナンパ」がオススメです。

あなたが
「この人とお話ししたら、何か生まれそうな気がする」
とピンときた方にお声掛けしましょう。
きっと、何かが起きますよ。

あなたのライフワークが広がるヒントになりますように。

   トミタイムズ編集部


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