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本を読まない人も手に取りたくなるために|まず、1万部を目指す著者が出版前にしておきたい17のこと|その12

ここまで進むと、運営チームと応援グループができています。
次に、具体的な企画を決めていきましょう。

あなたが実用書を出版する著者であるなら、
自分の専門分野での経験を活かし、
読者の課題や問題を解決したいと考えています。
新しい知識やスキルを提供し、読者に貢献したいと思っているはずです。

例えば、
お金の入門書を出版するなら、
多くの読者のお金に関する悩みを解決したいと考えています。

また、お茶会の魅力を伝える本を出すなら、
読者に楽しいお茶会の経験を提供したいと思っているし、
3分でできるヨガのポーズを伝える本の著者なら、日々の生活にヨガを取り入れることで読者の悩みを和らげたいと考えています。

著者であるあなたは、
読者に行動の変化や感情的な変化をもたらしたいと思っています。

ですから、
出版記念プロジェクトでは本だけでなく、
その先まで届けることを意図しましょう。


私は常に、
「書けば出せる、訳じゃない。
 出せば売れる、訳じゃない。
 売れても、読まれる訳じゃない。」
と感じています。
だからこそ、届けるための企画を考え、
プロジェクトディレクターを続けています。


出せば売れるとは限りませんし、
売れても読まれるとは限りません。

ですから、日頃から本を読む人も読まない人も、
手に取りたくなる企画を考えます。
そして、売れても読まれないかもしれないからこそ、
読まなくても内容を知ってもらえるような企画を実施します。

プロジェクトでは、本を読む人にも読まない人にも、あなたが届けたいことを届けるのです。


まとめ

出版前にしておきたい17のこと
【その12】
 読まなくてもあなたのファンになってもらう


2024最新版に使用する予定の原稿を、
こちらのnoteに順次アップしていきますので
応援、感想、質問は気軽にコメント欄へ。

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