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絵本木登ト-ナ

5月15日。今日も、図書館で絵本を漁っていた。

絵本に木登の描写は多い。167冊に目を通したうち、実に21冊が木登りを含んでいた(鳥類、昆虫類は除く、ジャンル無作為、作者(ト〜ナ)。
どんな木登であれ、絵本に木登りが登場することはよいことである。いくつか紹介すると、

おおきなおおきなにんじん」-にんじんの葉っぱに登る。ブロッコリー以外で野菜を木にするのは新しいかもしれない。人参の葉っぱの分かれ方は好きです。
やまんばあかちゃん」-動物もドン引き、やまんばあかちゃんの吸収力。
こりすのクリスマス」-1ページ目がかっこいい。
おくりもの」-ハリネズミは木登りできるキャラで描かれることが多いが、この作品はゾウに持ち上げてもらっている。みどりが綺麗。
せんたくやのブラウニー」-アライグマって木登りできるんや。
しんくんとのんちゃん 雨の日ふたり」-木登りは裏表紙にちょこっとだけ。木の根の下で休む絵が好き。
ねこのシェリー」-だいたい絵が官能的すぎる。純愛で官能。木登りのシーンも2匹の表情がもう。。胸がくるしくなってしまった笑。本日の一位Tです👑
ことりねこのものがたり」-上野紀子さんは飾りたくたる絵をお描きになる。
ねむたくないせんにん」-はなさかせんにんが桜の木の上で寝ているのがいいです。いろんな仙人が一つの人工山?にいる。
カムチャッカ号 へんてここうかい記」-中垣ゆたかさんの絵は引き込まれますね。マスト登りみたいなのがあります。
おたすけこびとのにちようび」-草本植物に登っている絵本で初めて木登り認定したかもしれない。
おおきくなるっていうことは」-そのまま引用します。おおきくなるっていうことは まえより たかいところに のぼれるってこと/おおきくなるっていうことは たかいところから とびおりられるってこと/それもそうだけど とびおりても だいじょうぶかどうか かんがえられるってことも おおきくなるっていうこと
木登は大人の為に。本日一位T👑
ぼくはうちゅうじん」- お父さんが子をおんぶして木に登って惑星を見る。枝が細いのがよい。



とても良い


ワクワクします。


じつは、木自体もいい。


やまんばはおてんばが過ぎる笑


以上、このあたりがア木登研のおすすめである。
今日は、グッとくる絵本がたくさんあった。本当なら一位にしたい本が6冊くらいはあったと思う。「ねこのシェリー」の木登りショットの雰囲気が極まっていた。

↓今日見つけた木登絵本すべて↓
「ぶっきい」 戸澤玲
「うさぎじかん」刀根里衣
★「おおきなおおきなにんじん」同上
「ぺんぎんかぞくのおひっこし」同上
「谷のさくら」富安陽子 松成真理子
★「やまんばあかちゃん」富安陽子 大島妙子
★「こりすのクリスマス」豊福まきこ
★「おくりもの」豊福まきこ
「しんくんとのんちゃん かいぶつのおもしもの」とりごえまり
★「しんくんとのんちゃん雨の日ふたり」同上
★「せんたくやのブラウニー」同上
「コトリちゃん」同上
「ねこまめ」長井理佳
★「ねこのシェリー」なかえよしを 上野紀子
★「ことりとねこのものがたり」同上
★「ねむたくないせんにん」ナカオカマサトシ 服部美法
★「カムチャッカ号 へんてここうかい記」中垣ゆたか
「いろどろぼう」中垣ゆたか
★「おたすけこびとのにちようび」
★「おおきくなるっていうことは」村上康成 中川ひろたか
★「ぼくはうちゅうじん」中川ひろたか はたこうしろう

今日も、オーテピア高知図書館にお世話になりました。ありがとうございました。

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