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海外絵本木登アジア編1

さて、海外の絵本木登アジア編です。例によって、パラパラと絵本をめくっていき木登りのシーンを見つけていきます。
今回は、アジアでしたが、日本の絵本との大きな違いとして感じたのは虎の存在です。日本の危険な動物としては、オオカミがよく登場しますが、インドから朝鮮半島ではよく虎が登場していました。では、木登りを含む(鳥類、昆虫類は除く、ジャンル無作為)絵本のリストとおすすめ★の紹介です。アジア編は、227冊のうち31冊で木登りのシーンが見られました。

「パライパンマンマ」イ・ジウン
「べんきょうなんてやるもんか!」キム・ヨンジン イ・ジェウォン
☆「しろいまゆげのトラ」イ・ジンスク ペク・テスン
「クリムのしろいキャンバス」イ・ヒョンジュン かみやにじ
★「かさどろぼう」シビル・ウエッタシンハ…主人公がナチュラルポジティブなところに、スリランカ人の性格がでているような気がします。傘の木登り。
「ねこのくにのおきゃくさま」シビル・ウェッタシンハ
「だれがいちばんとしがうえ?」スマナ ディサーナーヤカー ティローカスンダリ・カーリヤワサム
☆「空とぶ馬と七人のきょうだい」イチンノロブ・ガンバートル バーサンスレン・ボロルマー
★「とらとふえふき」木村昭平…強い側のトラが力を合わせるって珍しいような。
「西遊記一石からうまれた孫悟空」
★「バランゴン-島からとどいたバナナのえほん-アニートのおくりもの」バランゴン・ワークショップ…バナナにもいろんな種類があるんだよという絵本。また、アニートという妖精の木登りがある。
「マンゴーとバナナ まめじかカンチルのとはなし」ネイサン・クマール・スコット Tバラジ
「十長生をたずねて」チェ・ヒャンラン
「ねずみのおよめいり」モニカ・チャン レスリー・リョウ
「十ニ支のひみつ」チャン・リンリン リー・ハンムン
「ジャータカものがたり かしこいのはだあれ?」中川素子 バーサンスレン・ボロルマー
「ママはおそらのくもみたい」ハイゴー・ファントン リン・シャオペン
「雲のような八歌鳥」白泳 ユー・ロン
★「インド古典劇より シャクンタラー物語」はらだあきこ…木登り自体の印象は薄いが、鬼が木登りしていたので。
「やまあらしのあまやどり」プリーダー・パンヤージャン ふせまさこ
★「さびしがりやのトッケビ」ハン・ビョンホ 藤本朝巳…これは良質な木登りです。東アジアっぽい木登り。松。
「おかあさんのおっぱい」ホ・ウンミ ユン・ミスク
☆「たのしい森をさがして」ヤン・ホンイン エレーヌ・ルヌブー
★「ダンボール」ユン・ヨリム イ・ミョンハ
「パラパラ山のおばけ」ライマー…すごく楽しい絵本です。読者が自然とページをめくるスピードに緩急をつけてしまうような、リズムのよい絵本。もちろん、木登りシーンもあり、ユニークで楽しいです。
★「トラさん、トラさん、木のうえに!」アヌシュカ・ラヴィシャンカール プラク・ビスワスけ…実話だそう。たぶん、オーソドックス。
☆「123インドのかずのえほん」アヌシュカ・ラヴィシャンンカール シリシュ・ラオ デュンガ・バイ
★「きょうりゅうバスでとしょかんへ」リウ・スーユエン リン・シャオペン…きょうりゅうが移動図書館に任命されます。最後に街の大木で、きょうりゅうが読み聞かせをしてもらうシーンが愛くるしいです。
☆「おてんきのあじ」ソハ・リム 石津ちひろ
「えっ!わたしだけの学校?」劉旭恭
☆「いすになった木」梁淑玲 宝迫典子 (ハシゴを使ってますが例外選出。)

↓おすすめ木登絵本↓

アジア編はもうちょい続きます。随分と、冊数が少ないと思ったら、別の本棚にも絵本が置いてあるのを見つけました。

オーテピア高知図書館にお世話になりました。ありがとうございました。

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