懐かしさと新しい発見の街、蔵前
お目当ての商品を買いに蔵前へ行き試着をし、いろいろお話しながら包んでいただきいざお会計になったときに財布がないことに気が付き青ざめた。
今から帰るの?!?!?!と思ったのなんてほんの一瞬で、支払い方法のプレートにQUICPayもPayPayも使えることがわかり余裕のお支払。
素晴らしい世の中だ。
昨日はたまたま現金を持っていたことで、母からの急な司令でも支払いができ、今日は現金がなくても電子決済で買い物ができた。
現金VS電子決済なんてもんじゃなくてどっちも所有しているのが強い。
それにしてもPayPayのチャージの手軽さはいいね。以前はLINE PAYをわりと使っていたけどチャージのたびに顔認証が面倒で、レジ前でチャージするには遅すぎるのだけれけど、PayPayはレジ前でチャージが発生してもすぐにできるからとても便利だし、導入しているお店が多い。LINEがPayPayに何故勝てないんだろうかと不思議に思っていたけれど、使える場所が大幅に異なるしチャージのしやすさもあるように思う。でも、この手軽さを手に入れることでセキュリティを低下させている意識を忘れないでいたい。
今日の買い物はとても楽しかった。
何度か通っている蔵前のNEWOLD STOCKへ、数日前にInstagramで見た商品を試着しに行った。
お店に入ってすぐ話しかけたら、以前来たことあることを覚えていてくれて凄い嬉しかった。多分もう1年ぐらい行っていないはずなのに会話した内容まで覚えていてくれた。
早速羽織ってみたのだけれど同じ形できずにやってもらい鏡を見たら凄いかわいいかったので即購入。ベルト部分は付け替えが可能だということで、茶色をオーダーしたので12月になったから取りに行くことにした。家に帰ってきて、写真のように巻こうと思ったものの、一度も同じにすることはできなかった。店員さんにやってもらったときに写真撮っておけばよかった。多分、痩せると簡単にできる気がしてきた。
アンティーク・ビンテージ雑貨や様々なクリエイターの商品が入れ替わりに入荷し、テーマごとに展示が行われているこのお店は、入口に小さな立て看板があり3階へ上がってくため、たまたま通りかかって見つけたときは上がっていくのにやや躊躇したけれど、いまではこのお店を目当てに蔵前に行くほど好きなお店。ネットで見つけるよりもたまたま通りかかって見つける方が楽しい。2階ぐらいまであがると、あとちょっとです!の看板に励まされるのが嬉しい。
このバッグも凄い可愛かった。
そのあと、カキモリへ行こうかと思ったけど特に文具熱は高まっていないから今回はやめて、とりあえずご飯食べようと事前に調べておいたフィッシュアンドチップスのお店に行ったのだけれどなんと日曜日が休みだなんて知らなかった。ペリカンのカフェも日曜日が休みで、そういうところなんか好き。
仕方ないので以前行ったことあるCAMERAでキーマカレーを食べた。
そのあと特に行くところを決めていなかったのでフラフラ歩いていたら気になる看板を発見。
奥まで歩いてみると
可愛いお店構え、蔵前れとろまに到着。
缶が大好きで何を入れるか決まらずに買ってしまうため心を鬼にし中へ入る。店内にはトタンとは?ブリキとは?の説明が大きく貼られていて、しっかり読んだけどちゃんと書けるほどの記憶はない。ブリキはなんちゃらの塗装がされていて、おもちゃなどに使われている、トタンはなんちゃらの塗装がされて昔は屋根に使われていました、までは覚えてる。
トタンとブリキなのにアルミもあって、これはアルミですよね?と質問したらもうそこにあるだけなのでお安くなってますの声に惹かれて買ったもの
200ml入るコップ500円
店内を2,3週したときに見つけたもの
ステンレスのトレイ400円。どっちもトタンでもブリキでもない。
値段が分からなくて伺ったら、あら書いていないわね管理が杜撰で…とカタログを見ながら探してくれている間に、いくらだったらお買いになります?と聞かれて、え?と言ったの同時ぐらいに数枚下に値札が貼ってあるトレイを見つけ、441円と書かれていたのでそれをお伝えした。あそうなのねと言っていたのにいざお会計になったら400円になっていた。あれ?!441円ですよね?って言ったら、いいのよ〜ってことだった。下町な風情を堪能できニコニコした。
その後、NEWOLD STOCKで買ったものをカフェに置いてきたことを思い出し、会話の途中だったけれど急いで取りに戻った。CAMERAさんなら親切だからきっと大丈夫よなんて言ってくれて、そしてちゃんと荷物もあったのでそのことを伝えに再度戻ってお騒がせしましたと挨拶して立ち去ろうとしたら、わざわざありがとね、ここから好きなもの持っていっていいわよ、と店先に置いたあったワゴンを指差した。
えぇえええ!いやいいですよ!なんて言いながらちゃんと選んで、これをとお見えしたら、これなら中が見えるものもあるからこっちも持っていって、と2つくれた。
上の2つが貰い物。
中身が見える方は母にあげた。薬を入れるそうだ。
蔵前に行くときはいつも念の為ネットで調べて、目的地以外にも行きたいところを探すのだけれど、でもフラフラ歩いて気になったところへ入るほうが私は好きかもしれない。以前見つけたNEWOLD STOCKも今日見つけた蔵前れとろまも、偶然見つけてそこでしかできない会話をすることに喜びがある。
蔵前は中学校3年間通った場所。以前はおもちゃと花火の問屋街でしかなかった街がいまではオシャレ街の代表のようにもなっている。有名なお店に列をなす光景を横目に、1人昔のことを思い出しながらフラフラ歩く。懐かしさと新しい発見が同時にできる、私にとっての蔵前はそんな街。
最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。