iOSの歴史を振り返るVol.1
こんにちは、のぶです。
先月のWWDC20にてiOS14が発表されました。
僕は現在public Beta版を入れて使用していますが、新しいホーム画面など、アップデートが多い中、昨年にも増して安定性がすごい印象です。
今回はiOSがどんな流れで進化して来たのか、iOSの歴史を振り返っていきたいと思います。
iOSとは
まずはiOSとは、Appleが開発するオペレーティングシステムです。
iPhone、iPod touch、iPadなどがこのOSで動作をしていますが、2019年以降は一部iPadを除くiPadシリーズが独自の『iPad OS』へ移行をしています。
iPhoneが初めて発表された2007年から一年ほどはOSX iPhoneと呼ばれており、MacのOSと同じような名称になっていました。
初期の頃はアップデートが有償であったりセキュリティのためWebベースのアプリケーションのみのダウンロードが認められていた。
その後に『iPhone SDK』が開発者向けにリリースされ、開発者がAppStore経由でのアプリケーションが提供できるようになった。
iPhoneOS1.0(OSX iPhone)
初代iPhoneに搭載された初期のモバイルOSです。
この頃はAppStoreや音楽を視聴できるiTunes、位置情報などはありませんでした。
マイナーアップデートでは、iTunesのように音楽が聴けたり、ホーム画面がカスタムできるようになりました。
iPhone OS2.0
2008年、iPhone3Gの発売と同時にリリースされました。
iPhone3Gから日本での発売が開始されたため、ここから使っていた方もちらほらいらっしゃるのではないでしょうか?
このOSでは、AppStore、3Gデータ、GPSなどをサポートしており、Google street viewやMicrosoft Exchangeなどにも対応を始めたOSである。
iPhone OS3.0
このOSから、初めてiPhoneに『コピー&ペースト』機能が搭載されました。
今では考えられないと思いますが、このOSがリリースされるまではiPhoneでコピペができなかったんです。
正直これには驚きました。
3.0に加わった他の機能としては、アプリ内購入やiTunesでの映画レンタル、横向きの画面に対応したソフトウェアキーボードなどがあります。
iOS4.0
やっと今定着している名前になりましたね。
このOSから名称が『iOS』となりました。
機能面でのアップデートでは、アプリのマルチタスキング機能、アプリのフォルダ管理、メールボックスの統合などが含まれ、盗難防止機能である『iPhoneを探す』機能が搭載されました。
しかし、iOS4.0ではいいお知らせだけではなく、悲しいお知らせも含まれました。
この時に初めて、初代iPhoneのOSサポートが終了したのです。
iOS5.0
iOS5.0はiPhone4Sと同時リリースされました。
ここで追加された新機能としては、Siri、iMessage、iCloud、iTunes Matchなどがあります。
そしてこれも驚きですが、このOSで初めてロック画面で通知が確認できるようになったのです。
iOS6.0
問題児と言われているiOS6シリーズ。
純正Mapの精度や機能性が異常に低いことから多くの批判の声が上がり、大きな問題となったOSです。
現CEOのティムクック氏の最初の壁としても揶揄されています。
このシリーズではフェイスタイムなどの機能が追加されました。
iOS7.0
iOS7シリーズではデザインの監修をジョニーアイヴも携わっているものになり、アプリのデザインやインターフェイスが今現在のようなデザインに刷新されました。
コントロールセンターやAirDropなどの新機能が増え、Spotlightのアクセスの簡易化などが実装されました。
後のマイナーアップデートではSiriの機能性が向上しました。
次回に続く!
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