言いにくいことを発信したからと
よほど心に残るものがあったらしい。
そればっかりだ。
しかし具体的にどんなセリフだったのか教えてほしいと思う。
いつまでもなぜ自分がそんなに気にくわないと思うのかは考えない。ムカついてるのは自分なのに。
この曖昧なまま言語化しないで、まあまあそう怒らずに、で事を納められがちな日本では事を言語化されることになれていなかった。
しかしあまりに慣れすぎて王様は裸のままでいることを許すのか、それとも王様は裸だといわれる一時期の気まずさを超えていくのか、それとも王様は裸のままといった子供を処刑して、いつまでもいつまでもグチグチと「アイツは王様は裸だと言いやがって礼儀知らずだ」となにかにつけ言いながら生きるのか。
どうも裸のままがよかったような人が多くいる。
そうしていい人と思ってほしい弱さと対面的なバツの悪さを恐れて、少しずつ体は男で心は女のような言い訳だらけの世界の侵入を許す。
だって本当のことをいうと傷つくから。
痛いから。
言い方もなにもない。逆に気を遣われる方が(なんか、ハッキリいってくれればいいのに…)と思うかもしれない。人次第だ。
たぶんそのような人は自分が言われやしないかと不安なんだろう。その不安をもたらすものに敵意を向けている。
なにを自分に誤魔化しているんですか?
自信がないから不安なんですか?
信じてることに確固たるものがないから不安なんですか?
別に誰彼構わず言おうとも思わない。年齢や経験の差もある。
他人にどう思われるかを気にしたくないと言いつつ、しっかり対面を気にする心は残っている。
現実の世界で実践がいかに難しいか。
他人がどうなろうが知ったこっちゃない。
ただ、あんまりすぐに納得する人が多くて苛立つだけだ。
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