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妊娠症例報告

症例 K様 40才女性

状況

約1年前からクリニックに通院。それから2回妊娠するも、2回とも流産をしてしまう(不育症)。妊娠継続を目指して、移植周期の前半(D10)に体質改善を目指して、当院へ来院。

アレルギー:あり
AMH:1.37
冷え性:あり(足先)
生理痛:あり(頭痛・吐き気・めまい)
PMS:なし
骨盤歪み:あり
症状:腰痛・四十肩
お仕事のスタイル:主婦
月経周期が28〜35日と変動大
当院来院前まで、タイミング法、人工授4回、体外受精4回
稽留流産1回
化学流産1回

R2.11 当院初診
移植に向けて体質改善をするために、来院。
同周期移植の予定。
栄養療法:
ご自身でマカナ・葉酸・ビタミンDを摂取
採血結果、症状を聴き、現状の栄養で十分であると判断。現状で継続。


移植周期
自然周期で移植。
当院初診が移植周期のD10。
クリニック受診D12内膜6.6mm
移植周期に初診で来られたため、移植にむけてギリギリ、一か八かの状態で移植に挑む。
D17内膜9.7mm
移植日がD21に決定。
D21内膜7.8mmに減少。
胚盤胞移植
4W1D判定 HCG490 妊娠陽性判定。
5w2d 胎嚢確認。
6w1d 心拍確認。
これまで、心拍確認の壁を越えられてなかったので、お互いほっと一息。
当院の妊娠安定鍼(流産防止鍼)を行いながら、9週、10週とクリア。
クリニックを無事卒業。
12週目まで妊娠安定鍼(流産防止鍼)を行い、当院も無事卒業。
おめでとうございます!
妊娠後半で逆子になりましたが、当院で逆子施術をして無事正常位に戻し、無事出産。

🌸当院からのコメント
流産2回をご経験されて大変な中でしたが、「子宮環境をしっかり整えれば妊娠できるから大丈夫」、とお伝えしました。これまでの妊活歴を考えると、子宮環境の巡りがよくなかったかと思われます。無事、妊娠、出産とおめでとうございます。ただ、移植までの時間があまりにもかなったので、今回は一か八かで上手く行きましたが、余裕を持ってせめて、移植周期の前の周期から体質改善に来られることをおすすめします。


妊娠までの通院期間 約20日 妊娠まで通院回数 7回

※掲載内容は全てカルテご記入時にご本人様に了承の元、事実のみを掲載しております。

当院では「着床しやすい身体」という型みたいなものがあります。

妊娠は年齢ではなく、今の目の前の身体の状態で決まります。身体を変えていけば、妊娠できる。

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