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見た目 と 遺伝子解析

どうも、曼珠沙華です。

ちょっと難しい話をします。

百科事典で植物の科目を見ると

昔に出版されたものと、最近に出版されてる物では

分類での記載されている科目が違っていると思うのですが

なぜだと思います?

答えは

植物の見た目、等で分類されてた科目が

植物を遺伝子解析して分類される様になってきたから。

前者は
【エングラー体系/新エングラー体系】や【クロンキスト体系】等を指し

後者は
【A.P.G.(【Angiosperm Phylogeny Group】:被子植物系統グループ)体系】
を指します。

【エングラー体系/新エングラー体系】や【クロンキスト体系】は

広く海外や日本でも採用されてた植物の分類体系で
基本的に植物の見た目から仮説が立てられ
植物の見た目から区分されていきました。
新発見された植物への命名も、植物の見た目が
大半を占めていました。

【A.P.G.(【Angiosperm Phylogeny Group】:被子植物系統グループ)体系】は

ゲノム解析から実証的に分類体系を構築する分類方法。

つまりは、遺伝子を調べた結果から仮説を立て
植物の分類を行っていくプロジェクト。


なので、百科事典で植物の区分が記載されている科目として
以前の植物の分類科目と最近の植物の分類科目が
大きく違ってるというわけです。

ここまでの長文を読んでいただき

ありがとうございます。

それでは 次の投稿でお会いしましょう。


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