「光る君へ」
基本あまりドラマとか
毎週この時間に・・・というテレビの見方をしないタチ。
ドラマは何故か初回を逃したら
どんなに評判が良くても
もうすっかり見る気が失せてしまうという。
かつてはそのまま見ないことで
途中からでも見た方がいいと言われても
どうもその気が起こらず
話題についていけないということにも
気にならないくらいどうでもよくなる(笑)
しかも今の時代
見逃し配信もあるというのに
それすらしない。
そんなワタシが何故か今年のNHK大河ドラマに
ハマっている( ̄▽ ̄;)
歴史はハッキリ言って分からず苦手であって
紫式部も名前こそ知っていても
誰??(笑)
そんな素人が何故か今回ばかりは引き込まれている。
これからは女性性が開花する。
そんな言葉に感化されたのか
はたまた
自分に余裕が出来たからなのか
答えは分からないが・・・
何時の時代もこうしてオトコとオンナがいて
それがまた自由ではなく
すれ違いもあって
望むカタチではない今に
切ない気持ちを押し殺しながらも
目に映る現実と心をすり合わせながら
生きているという。
何だか
心と心を繋ぐことが
簡単なようでそうではなく
本来は誰の許しを得なくても
想いのままに結ばれればいいものの
それが出来ないだけに
また感情をもてあそぶような。
それでも消せない想いを
どう人は抱いて生きているのだろうという
何だか
はるか昔の時代のこととはいえ
本質は何一つ変わっていないということは
それだけ人を慈しむこと
愛することは答えが様々で正解もなくて
今の時代までずっと感情のミッションとして与えられているのだろうかと
ちょっと考えてしまう。
でも
純粋に人を愛することは
カタチどうあれ素敵なことですという
その描写が多々あることに
この大河ドラマを見ているワタシには響いてくる。
愛して欲しいという受け身ではない。
自分が腹を決めて愛すると設定したもの。
そんな強さを抱ける愛情って
なかなか得られないのではないかと。
男女間においては。
まぁ
得られていても気づきにくいというか。
この人のために死ねますか?って問われたら
即答出来ない気がするし( ̄▽ ̄;)➡オイオイ。
誰にも言えない想いを抱いて
それでもお互いが想いあって
今は不可能な多妻の時代でも
可能ではない愛ってあったのねぇって。
情熱的であってはかない。
そんな描写に毎週引き込まれているような状態。
それだけ愛せる人が存在することが
何よりもワタシには羨ましい。
そんな風に思えたこともあったはずなのに
このドラマを見ていると
自分が抱いていた愛って違っていたかもって思ってしまう。
そんなふうに腹を決める相手に
巡り合えてますか?
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