死なれちゃったあとで
今年はなかなか面白い本に出会わないまま、もう2025年が訪れそうな今日この頃。
前田隆弘さんの「死なれちゃったあとで」を読みました。
わたしはまだ、悲しくなったり泣いてしまうほどの「死」に直面したことがありません。
気持ちが動揺してしまうような死もまだ起こっていません。
親が亡くなったときに泣くかどうかも今のところ想像もつかないです。
そもそも私にとって、死=怖いというイメージが薄いんだと思う。
生まれた時に、すでに死ぬことは必然であり当たり前のことだからなのか。
死なない人