STAY（home）TUNED全曲解説第6回・裏 『東京¯\_(ツ)_/¯（another tuned）』

ついに我々の新作『STAY（home）TUNED』がデジタルリリースされた。いやぁ、めでたい。そして、実に長かった。（詳細はhttps://note.com/nobitter_sun/n/n56fdee092efeを参照）
そんな血と汗と涙の結晶たちを1曲ずつ解説していくよ。本日は6曲目『東京¯\_(ツ)_/¯（another tuned）』（表・裏と2パターンの解説をするよ。表は歌詞のことや誕生の経緯や、楽器をやっていない人たちにも分かる内容を。裏はサウンドの方に特化した内容にする予定なので楽器わからん！！って人は読み飛ばしてくれてもOK！）それではスタート。

珍しくリミックスした

この楽曲は、昨年ベストアルバムをリリースする際に「1曲くらい新曲を投入しよう！」という話の中から生まれた楽曲。曲作りに当てられる時間がすごく短かかったのを覚えてる。確かゼロの状態から歌詞を書き上げてアレンジ固めて演奏歌唱可能にするまで20日間くらいしかなかったような気がする。
で、ベスト盤は既存の曲16曲+この曲の17曲で構成されてるんだけど。どうも『ピーターパン・シンドローム』『カエルノウタ』『あのね』『普通になりたい』あたりに比べるとやや押され気味な感があって。存在をアピールするためにこのミニアルバムにも再び収録されたという流れ。
ただ、今回からはギターの質感を大きく変更したので、一部ミックスもし直した。ベスト盤に入ってる東京¯\_(ツ)_/¯と今回の東京¯\_(ツ)_/¯（another tuned）を聴き比べてみるのも面白いかも知れない。

普段あんまり使わない音色で楽曲がスタート

基本クリーンとディストーションの2択な正田。この曲のイントロは、クランチというか軽いオーバードライブというか。アンプのチャンネル的にはクリーンなんだけど右手のピッキングの加減でほんの少しだけ歪ませてるんだよね。引き出しが増えた瞬間だった。

サビ裏のリードは単音

どこもかしこもアルペジオで埋め尽くすことに定評のある正田にしては珍しく、サビ前半は単音プレイ。歌メロと重なったり離れたりしながらピロロンピロロンしてて、これも普段あまりやらないスタイル。まぁサビ後半はアルペジオに戻るんだけどね。

今回のミニアルバムは、全ての楽曲で「何かしらの初チャレンジをする」と決めていて。この楽曲は昨年リリースされたものなのでチャレンジの対象外ではあるのだけど。上で話したこと全部、実は初チャレンジ。たまたまだけどね。

以上、全曲解説でした。読んでから聴いてみると、一味違ったアルバムになってるかも？？？まだ音源をチェックしていない人もノービターフリークも、こちらからどうぞ↓↓↓

https://linkco.re/1GHV3p5b

それでは近いうちにまたお会いしましょう。