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STAY(home)TUNED全曲解説第3回・裏『第一優先』

ついに我々の新作『STAY(home)TUNED』がデジタルリリースされた。いやぁ、めでたい。そして、実に長かった。(詳細はhttps://note.com/nobitter_sun/n/n56fdee092efeを参照)
そんな血と汗と涙の結晶たちを1曲ずつ解説していくよ。本日は3曲目『第一優先』(表・裏と2パターンの解説をするよ。表は歌詞のことや誕生の経緯や、楽器をやっていない人たちにも分かる内容を。裏はサウンドの方に特化した内容にする予定なので楽器わからん!!って人は読み飛ばしてくれてもOK!)それではスタート。


珍しく、サビはアコギ主体のサウンド

俺の作る曲は、コードを鳴らすといえば専らサビはディストーションでジャカジャカするか、はたまた清らかなクリーンのアルペジオか。ほぼほぼその二択。
だけど今回は。歌詞内容がそこそこ暗いので、音像をどこまでもポップに仕上げたかった。そして、去年の一律給付金で購入したアコギの出番を作ってあげたかった笑
そしてそして(製作費の都合で延期になってしまったが)正田の友人さいとういくみ(秋田のシンガーソングライター)の曲のカバーが、このミニアルバムに入るはずだったのだが。その曲を初めて聴いたのがアコギ弾き語りだったので、カバーする時もアコギサウンドにしたくて。今回は収録できなかったのでせめてその魂だけでもと思って、この曲にイメージだけ注入させてもらった。メロディーとか歌詞は全くのオリジナルなので、オマージュともまたなんか違う、アコギ降臨のきっかけを作ってもらったと言うかなんというか。うまくいえないけどそんな感じ。

拡がりまくるギター

今これを読んでるバンドサウンドや楽器が好きな人たちは、この楽曲のサビにギターが何本くらい入ってるかわかるかなぁ。多分、今あなたが想像したのの倍は入ってると思う(多分)緻密of緻密!

曲始まりからメロディーラップ

これは個人的にはかなり冒険したんだけど、Aメロはラップにした。そうしないと、歌詞が曲に収まりきらなかった。ラップ調のものは普通の歌モノに比べて情報量がぎっしり。ぎっしりの文字数が必要な時は今後も使っていきたい作戦。
ちなみに
Aメロ(正田ラップ)→A'メロ(正田ラップにえなりハミングで合流)→Bメロ前半(えなり歌唱)→Bメロ後半(えなり歌唱+ランニングベース)
と少しずつ少しずつ主役が入れ替わっていくこの展開、とても気に入っている。

タンバリスト正田

初めてレコーディングでタンバリンを起用した。これ、普通にマイクに向かってシャンシャンやったの。必聴です笑


今回のミニアルバムは、全ての楽曲で「何かしらの初チャレンジをする」と決めていて。今日話した中では、アコギ主体のサウンド、メロディーラップの起用、タンバリンの起用。これ、ノービターでは初挑戦なり。

こんな感じで全曲解説していくよ。明日は全曲解説第4回・表です、よろしく。まだ音源をチェックしていない人はこちらからどうぞ↓↓↓

https://linkco.re/1GHV3p5b

それではまた明日お会いしましょう。


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