誰がために鐘は鳴るーFor Whom the Bell Tolls.ー

無論、自分自身のため。
ひいては、宇宙のためだ。

おはようございます。
のびたまごです。

なんか胃がムカムカして寝れなくなってしまったので、そのムカムカに寄り添っていたらこの言葉「For Whom the Bell Tollsー誰がために鐘は鳴るー」が頭から消えなくなって…というか、ぐわんぐわん鳴り始めたので(感覚的にね)、これを書かねば寝れないのか…とこうしてnoteを書いてます。

ヘミングウェイとONEPIECE

『誰がために鐘は鳴る』(たがためにかねはなる、For Whom the Bell Tolls)は、アーネスト・ヘミングウェイの長編小説。

反ファシスト軍としてスペイン内戦に参加したロバート・ジョーダンは戦略上重要となる橋梁を爆破する任務を背負い、パブロが率いるゲリラ隊に協力を求めた。そこでファシストに両親を殺され、ゲリラ隊にかくまわれていた娘マリアと知り合い、恋に落ちた。やがて、彼は作戦を進めていくうちに、敵の作戦が変更となり、自分の任務である橋梁の爆破が無意味になることを知った。しかし連絡の不備から作戦は中止されず、彼は無駄になったことを知りながら橋梁を爆破し、瀕死の重傷を負い、仲間を逃がして自分は死に臨んだ。

実は小説自体は読んだことがないんです。
じゃあ、なぜ知っているかというと、、、某超!有名少年漫画で巻五・第39話のタイトルになっていたから。

激戦の末、悪名高いクロネコ海賊団を撃退したルフィたち。その勇姿を目の当たりにしたウソップは、故郷のシロップ村を離れ、本物の海賊になることを決意する。

旅立ちの前にウソップは、自身の海賊団メンバーである、にんじん、ピーマン、たまねぎを呼び出す。そこは、彼らが初めて出会った場所だった。大切な仲間たちとの思い出が胸を駆け巡るなか、ウソップは、自らの海賊団の解散を高らかに宣言する。

某鼻の長い狙撃手がテーマの一連の話の中で使われていて、何故かものすごく心に残っていた。

この某ウソップは街ではホラ吹きで有名で、オオカミ少年だ。ウソしか言わない。でもだからこそ「1人で全てを背負い現実をホラにしようとする」のだ。

彼のウソは、果たして“誰がために鳴っている”のか?というのがこの話の核であり、彼の人柄を象徴する言葉となっている(とわたしは思う)。

この、絶妙な小説や史実、言い伝え、逸話、神話…これらのリンクや組み合わせが私が気付くだけでも数え切れないほど、そして夥しいほどのジャンルに及んでいて、簡単に言って本当にすごい(簡単に言ってすみません)。
尾田栄一郎さんはすごい、と密かに思っている。


誰がために鐘は鳴る


安定の脱線(笑)を経て、本題に戻ろうと思う。

「誰がために鐘は鳴る」のか?
これは最初に書いた。

無論、自分自身のため。
ひいては、宇宙のためだ。

以前、こんなnoteを書いた。
※ぜひ、読んでから戻ってきていただいて、この続きを読んで欲しいです☟

こういう理由から、わたしはこの2つは同じことだと思う。
それは、『わたし』を鳴らす、という感覚そのものだということ。

自分であるということは、唯一無二のこの自分だけのオリジナルの音を響かせるということだと思う。

それは、自分の中に自分だけの羅針盤があることをしっかりと自覚することでもある。


神さまからの天分

そして、その音がしっかりと鳴り響くためにデフォルトで与えられているものが、わたしたちが生まれながらに持っている『神さまからの天分』(by yujiさん)なんだと思っている。

※詳しく知りたい方はぜひご著書を!☟

が、これはデフォルト設定でくっついているもので、自分(自我)が鳴らしたいと認識してしまった音であるか、というと往々にして違う、というのが味噌というか、やっかいポイントなのではないでしょうか(所詮人間レベルの考えですが)。

そして、無意識にそのことが“わかっている”からこそ、人は『生まれてきた意味』や『使命』を知りたがるのだとわたしは今、そう思っている。


誰がために鳴らす?

となると、やはりわたしは自分(本来の自分、たましいのじぶん)のために鳴らしたい。
でもそれは、自分(自我)の慣らしたかった音とは全く違っていた。

だから、何度も何度も試練がきたし(おーい、違うぞー、そっちじゃないって!という思し召し)、時には自らを千尋の谷へ蹴り落とすようなこともしてきた(どうやらドMなのかドSなのかそういう設定にしているらしい…でもさすが私!という感じでもあるのでなんとも言えない)。

今ふと思ったけど、これまた某有名なジブリの映画『千と千尋の神隠し』の主人公の少女の名前が【千尋】であるというのは、もしかしてここと繋がったり…しないかな(思いつきで言ってるので自信なし。でもあるかもと思った。)。

千尋とハク(ニギハヤミコハクヌシ)

実はこの話は本当の自分を思い出す話だし、ソウルメイト(ツインソウル?)の話だし、闇と統合とか、言い出したらキリがない気がするんですが、とにかくほんと沢山の意味が含まれてますよね。

尾田栄一郎さんも宮崎駿監督もほんとすごい。

(*゚ロ゚)ハッ!! また脱線してる…


さあ、鐘を鳴らせ!

ということで、まとめです。
鳴らしたい音ではなく、鳴ってしまう音を鳴らそう。
響いてしまう音を響かせよう。

それが、調和のある世界を創るから。

自分でとめない。
止めてると気付く。
気付いたら、止めるのを止める。
たとえ少しずつでも。
(千里の道も一歩から☺️👣)

わたしだって、まだ全然歩いていない。
でも、歩いていなかったと感じる道も、わたしの道であり、その道があったから今でこそ、ここから歩いてゆける。

そして、不思議なことに、歩いてなかったと思う道の中でも、ちゃんと鳴ってるのです。自分の音。

わたしは、今やっと、そう思っている。

だから、さっさと鳴らしましょ!
自分の邪魔(つまりは人様の邪魔も)してる場合じゃない!
したいことをする。
やるべきことをする。

それだけ。



あースッキリ!!!
おしまい!

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