もてなされて当たり前って思わないこと

先日、役所に行った時のこと

対応してくれたのはベテラン男性
ずーっと無表情で必要な説明をしてくれる、だけ

以前のわたしなら
「無愛想だな、人を相手にする仕事をしていてそれはどうなんだい」と思っていただろうな

学生時代には接客のバイト、社会人では医療現場で働いてきて
「笑顔で、元気よく、目線を合わせて」なんて口酸っぱく言われてきたし、それが普通だと思っていた

とはいえ、必要な手続きをすることがその人の仕事

‘‘愛想よくもてなすこと‘‘は業務外だよなぁ。。


でもなんだかその時は
この人を笑顔にしよう!!!と謎の使命感が湧き


説明への相づちをハキハキと笑顔でやってたの
めちゃくちゃハッピー野郎でしょ

そしたらね、だんだんその方の表情が柔らかくなって
「ついでに……」と、多分必須ではないけど言っておいたら親切だろう程度の情報を教えてくれたのね


例えば、
あの店員が無表情だったと思っているとき、自分の表情はどうだろう?
あの電話の応対が無愛想だったと思っているとき、自分の声のトーンはどうだろう?


その店員から必要な商品が受け取れたのなら。
その電話で必要な情報が得られたのなら。

それはきっとやりとりとして成立している


相手に臨むことがあるのなら、自分から先に与えることね

そんなことを感じた出来事でした

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