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「もともとの頭がちゃうねん。」

そんな風に思ってる生徒はたくさんいて、過去に戻れば制服を着た私もそうふてくされている。そして、私の周りの友だちも。


①持って生まれたものに恵まれなかった私。

飛びぬけて勉強が出来たわけでもなく、走りも遅くてどんくさい私。何かにつけて「努力」が必要だった。私が人よりも少し出来るといえるものは、すべて「習って」いたもの。

そろばん、プール、側転。学校プラス習い事で初めて出来るようになる。小学生の頃、運動会のリレー選手に選ばれて(何でやろう?)両足に重りをつけて走りの練習もしたっけな。

まぁ何せ、「持って生まれたものには恵まれなかった私」だったのだ。

そんな私が、学生時代に「よく出来る子」と言われていたクラスメートや、塾講師として700人以上を見てきたなかで、「勉強の出来る子」とはなんぞや?というのを考えてみました。


②持って生まれたものがすべてじゃない!

確かに、記憶力のいい子、少し説明を聞いただけで理解する子など、何かを習得するのに「スピード」の違いはあると思います。

キレイごとで「みんな平等だ!」というつもりはありません。が、「持って生まれたもの」がすべてだとも言いません。

「勉強が苦手だ」と思っている人は、実は勘違いだったりすると私は思っているのです。

問題集やドリルを買った時は、やる気満々。ノートにキレイにまとめたり、間違えた問題には付箋を貼ったり。でも、途中でやる気がなくなってくる。そして、半分もしないうちに「やーめた!」途中で放り投げてるので、結果がついてくるはずもなく、「やっぱり、自分は勉強ができないんだ」とレッテルをはる。

当てはまりませんか?

それは、問題集やドリルの選び方が間違ってるのかもしれないし、ノートにキレイにまとめながら勉強する方法が自分に合ってないだけかもしれない。

「今、やってる勉強方法が上手くいかないだけで、勉強が出来ないわけじゃない」という可能性が十二分にあるんです。

自分でも想像してなった「教育」という場に足を突っ込んで、子どもたちのほとんどが私と同じで「自分はもともと出来ないんだ」と思ってることに気付きました。そして、それが「勘違い」であることにも。

勉強が出来る人は、「自分が勉強していて一番苦痛じゃない勉強方法」を手に入れている人。

これを声を大にして言いたい。今、私のもとにいてくれる子どもたちやお母さんに。そして、学生服を着たふてくされている私に。


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