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どんな想いで仕事をしているかが、なぜ重要なのか?

「なぜ、今の仕事をしているのか?」

起業している人だけでなく、会社員の方も含め、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

ちょっと仕事が上手くいかなくなった時。新しい講座を始めようとした時。学びを深めるために通った講座中。何度となく考えたことがある私。

ようやく一番しっくりくる答えが出てきました。

学びを深めるために、私がお世話になっているさわらぎ寛子さん。文章を書く本質を丁寧に、そして鋭く教えてくれます。体験セミナーがありますので、気になる方はぜひ。


①どれもこれも本心。でも・・・

☑教育は社会を変える。

☑子どもたちの未来を明るいものにしたい。

☑勉強が、子どもたちの足を引っ張るものであってほしくない。

☑暗記や試験勉強だけじゃない、社会に出た時に必要となる学びを伝えたい。

☑勉強が原因で、親子関係を悪くしてほしくない。

☑今のままの教育じゃ絶対にダメだと思ってるから。教育を変えたい!

「なぜ、今の仕事をしているのか?」そう問われたら、私はこんなことを口にしています。そして、これは紛れもなく本心。本心なんだけども、のどの奥に魚の小骨が詰まってるような、そんな感覚がずっとあったんです。

それがようやく取れました。

「私は、子どもの頃の自分に勉強を教えて、自分の母にアドバイスしてるんだ」

これが一番しっくりきたのです。私は私自身を救ってる。そう思うと妙に納得がいきました。

私と同じように、今の仕事をしている理由はたくさん出てくるし、どれもこれも嘘じゃない。でも、もっとしっくりくる心の底のどちらかといえばドロッとしたものを出し切りたい。そんなことを思ってる人も多いように感じます。それが出てこないからモヤモヤしてる。


②どうやって出し切る?

心の底のドロッとした本心。それを出すのは簡単じゃない。私は、3年はかかってます。いや、子どもに勉強を教えるという仕事は14年ほどやってるので、その年数かかって出てきたものと言えるかもしれません。

何回も考えてきたことですし、何度聞かれたか分かりません。その中で私が心がけていたのは、「毎回考えて、同じ答えにはしない。」ということです。

毎度毎度、一言一句同じ答えになることはないと思います。日本語の難しいところであって面白いところでもあると思うのですが、少し言葉が違うだけでもニュアンスが違ってくる。人に聞かれて慌てて答えた内容に、自分自身がハッとすることもあります。

そういったことを繰り返しているうちに、口からドロッと出てくる可能性が高くなると感じています。


③「理由」を突き詰めることは必要か?

そもそも、何でこんなことをしてまで「今の仕事をしている理由」を突き詰めるのか?

私の場合は、「やり続ける」ためにです。この答えは人それぞれのような気がしますが、でも、多くの人は、自分の中にハッキリとした目的や目標がないと、それに情熱をそそげないものではないでしょうか。

仕事を何十年と続けていくうえで、「理由」を突き詰めることは必要不可欠のような気がします。

仕事をすることがしんどくなった時、辛くなって辞めたくなった時、自分の人生の先が急に見えなくなったように感じる時。特に女の人は、ライフステージが変わるタイミングが多いので、仕事についての悩みは付きものだと思います。

そんな時、心の底から思える理由は、お守りになってくれるんだと、私はそう強く思えました。そして、ドロッとしたものを抱えながら本気で仕事に向き合ってる人と私は付き合っていきたい。


アメブロで音声発信しています。子どもの勉強に悩んでるお母さんに、おうちでの勉強が上手くいく“ヒント”をお送りしています。



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