「実験」のひと言で解決させた、実験したくなくなった話

2023年6月から始まった「新しい働き方実験」(以下、あたらぼ)
6ヶ月の実験期間が終わりました。
私のチャレンジは、「Googleアナリティクス認定資格を取得すると、ライティングにどんな効果が生まれるか」でした。

結果だけいうと、実験企画を立ててみたものの、モチベーションが上がらず、結局できず(やらず?)仕舞い。あたらぼに参加してみたいなぁと思ったのであれば、やりたくないことをやろうとしても長続きしないので、やってみたいことにチャレンジしてみてください。


以下、全体的に歯切れが悪く、マイナス続きの話です。
気分が悪くなっちゃうかもしれませんので、苦手な方は読まないで。


ぶっちゃけ何もできていないし、する気も起きなかった

誰かに押し付けられた訳ではなく自分で企画したにも関わらず、全くやりたい気持ちが湧かないことに気づいたには比較的早い段階でした。たぶん、一か月も経っていません。

気分が乗らないのは当たり前。そもそもの始まりが、インタビュー記事の執筆ほど「気持ちが高まらない」からやってみようなんだから。

当たり前だのクラッカーなのだ

そんなこんなしているうちに、近しい趣味の研究員同士が集まるサークル活動が始まったり、有志が集まって定例会を作り上げていく(運営サポート活動って呼んでいました)といった活動にひかれて、自分の実験のことは完全に二の次でした。インタビューじゃないけど、やはりコミュニケーションが好き!(人見知りだけど)

定例会の準備やライティング企画、ネタ提案など実験以外の企画を通じて、コミュニティの一員として他の研究員の方々と交流を深めることができたの、めっちゃ楽しかったです。

二の次とはいえ、自分の実験が進んでいないこと自体は不安でしかありません。誰かから進捗確認をされたり、進めるよう指示されたりする訳ではありませんが(そもそも、あたらぼはノルマクリアを重視する企画ではない)、自分で設定した計画を進められないことは負い目となっていきました。


本当にやってみたいことを課題として設定することが大切

チャレンジは好奇心から生まれるもの。苦手なものを克服するためのものではなく、好きなことを伸ばすためのもの。本心から苦手なものを克服しようと思っている方のチャレンジは応援します。それが心の素直なベクトルだから。でも、自分の場合はそうじゃなかった。実験前と後、という言葉を誤解して、違いが分かる「何か」をやらなくちゃ(やらなくちゃと義務ってる時点で間違っているw)って思いこんでしまったんです。

でも、今なら分かる。

やるだけでよかったんだ、と。
違うくなったかどうかとか、PDCAを回せたかとか、そんなのは大したことじゃなかった。もちろん、改善点を次に活かせたら、それは最高。でも、そこに注目するあまり、前に進めなかったら意味ないもん。

やりたいことをやるだけでよかったんだ。

もし、あたらぼに参加しようと思って、過去の報告書をチェックしているのであれば、自由な発想でチャレンジしてみてください。教科書的なお約束とか、失敗しなさそうな無難な企画ではなく、自分が一番楽しめるものを、自分が楽しんでいるから他の人も楽しくなっちゃうような実験をしてみてください。


今回の実験、どうしようもないほどひどい結果でしたが、やりたくないことだったと気づいた点は実験の成果ですかねー(ポジティブすぎるだろ笑)



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