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一念発起の48歳自二輪免許取得への道3

入校金額を片手に指定された日にちに入校手続きに行った。書類に記入し、身体検査を行い、入校説明のために説明会場に入ると、ほぼ男性ばかり。特殊車両講習を受ける方も半分くらいいる。この方々は年齢層が中年層だろうか。若い人は自動車免許取得がほとんどだ。二輪免許取得者は、4分の1くらいだろうか。入校の流れ、学校長の話、運転適性度検査を行うと二輪免許受講者は、自動車教習場から少し離れた二輪教習場へと移動。
二輪教習場に着くと、二輪の教官が受講の流れを説明。それから受講前にするバイクの点検方法を教授。教習車は黄色のCB400。デカい。教習用にいろいろ付属品がついているから総重量200kgはいっている。
乗れるのか?
いやまたがれたところで、足がつくのか?
引き起こしできるのか?
この巨体を本当に操れるのか?

最初の難関がやってきた。受講前のバイクの点検だ。
受講前のバイクはサイドスタンドで止まっている。これをセンタースタンドにしてからでないと点検ができないのだ。サイドスタンドを外し、センタースタンドにかえる間体で支えるのだが、バランスがつかめないのと不安のびくつきでバイクの総重量がのしかかってくる。なんとかセンタースタンドの角を路面につけて勢いよくスタンドを立てようとするのだが、バイクはうんともすんとも動かない。全体重をかけてもスタンドがかからない。四苦八苦してるうちにバランスを崩してバイク転倒。転倒したらもちろん引き起こしをしないとけないのだが、これまたうんともすんとも起き上がらない。初めてだからか、教官が手助けをしてくれ、起こすコツを教えてくれるのだが、教えたとおりにやってるつもりなのだが、これまた難儀。

これから教習する前に汗だくで四苦八苦する日々がくるのか・・・

初っ端の壁が厚く高すぎる。
くじけそうだ。いや、くじける。
回りの受講者はいとも簡単にセンタースタンドをかけ、淡々と点検を行っている。焦る。とてつもなく焦るし、劣等感の海に溺れる。
おのれセンタースタンドめ・・・

原チャリでの帰り道、己の情けなさに脳内一人反省会。
私と変わらない身体で大型バイクに乗っている女性もいる。彼女たちは苦も無く初っ端からセンタースタンドをたて、引き起こしもできたのだろうか?
帰宅後速攻ネット検索。
「バイク 引き起こし 女性」検索。
ありがたい時代だ。ネット検索すれば山のように出てくる。
ってことは、同じような悩みを持った人が多いっということか?自分だけじゃないってことでちょっと安堵。

様々な動画の中で私にビンゴだったのは
「二宮祥平ホワイトベース」さんの動画でした。
https://www.youtube.com/channel/UC0mhOaiTObQ9hsCIBQM7Hnw


むさぼるようにこの動画を見て、バイクの引き起こし方やセンタースタンドのかけ方などのコツを頭に詰め込みました。

さあ、明日から実車本番だ。コツを頭に入れても実際できるかどうかわからないが、二輪免許取得のために頑張っていこう。

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