結局直視するって何なんだろう😕

帰り道。
映画の概要動画を見ていた。
面白くてすごく魅入っていたところ
階段を降りている最中、下から登ってきた人が思いっきりぶつかってきた。

携帯が落ちる。

携帯を拾い、自分が降りていたところが
登る人降りる人の真ん中を使っていることに気づいた。

相手の意図を感じた。
その瞬間、怒りがブワッと腹の底から湧いてきた。

次の瞬間、いや、こういう感情のままでいる必要もないと思い、

Jを思い出す。

「あなたはどういうふうに見れば良いのか、知っていると思う。

だから、私に教えてほしい」

そう伝えた。

相変わらず、怒りがそこにあって
追いかけて復讐しようとか、
なんで態々ぶつかって来たんだとか

さんざん怒ったあと

罪悪感がその重い重い頭をもたげて来た。

不思議だったのが、

だんだんと相手に対して怒りの矢印を向けることがとても違和感のあることだと見えて来たことだった。

とにかく気持ち悪くて

「うわぁ、もう嫌だわ〜。こんなのもう終わらせたい。どうして私はこの人に攻撃しないとならないんだ、気持ち悪いのに。もう嫌だ。とにかく嫌だ」

そう思ったらいつの間にか消えてしまった。

その出来事を思い出すことはできるが、何とも思っていないことに驚いた。

本当に、プラスもマイナスもなく、良い悪いもなく、何もなさすぎて

「え、どうした?」

くらいの感覚…

とくに仕合わせな感じはないが

ただ単に

そこに意味はない

ということだけがわかる。

この拍子抜けするような感覚に正直驚きとこれでいいの?!という半ば疑う感覚を拭えないが

多分合っているのだと思う。

私は、自分一人で頑張って

その人を完全体と見る必要はないし

私がごちゃごちゃやって

なんとか正そうとする必要はなく


むしろ、起こったことに対して
自分の見方は仕合わせに感じないから、違った風に見たいと望み

直視して

本当に望んでいないことを感じることが必要だった。

それだけ。

またね。


2023.12.27
しあわせモノ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?