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マスクをしながらヘアカラー。

マスクがニューノーマルな今、

マスク越しの会話にも、コロナという良くない影響がお客さまとの会話でも。

今後起こりうる事の話になった。

お客様は外資に務めている。
本社はアメリカ、インド、日本に支社を持つ会社だ。

「アメリカにいる社長から、全社員に向けメッセージ動画が配信されてきた。」

過去にもこのような動画が送られてきた事はあるらしいのだが,いつもと違う点として、日本語字幕がついているということだ。

そこで語られていたのは、このコロナの影響を受け人員の削減を今後考えているという事らしい。しかも、日本語字幕がついているという事は,日本人もリストラの対象であるという事の証明であるとのこと。


会社として経営をする上では、当然のことではあるのだろうが、いざそうなった時どういう現実が待っているのかを考えると背筋が凍り付く思いだ。

ある日出社すると人事の人に呼ばれる。行ってみるとそこでリストラを言い渡される。言われたらその日持ってきた物だけを持ち,その足で会社を去らなければ行けないのがルールらしい。その人がいた事すらも無かったかの様な最終日。そして次の日から,仕事が無い。来月からは給料が入ってこない。再就職をしたくても、このご時世人手が必要とされるのは医療関係しかない。


仕事があり、給料がもらえる、

そしてこの自粛の時でも、仕事ができる。


こんな事に感謝してしまう。


こんなシンプルな事だけど、そんなシンプルに感謝できない若者よ,気づいて欲しい。
仕事がある事の喜びを。






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