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赤く染まる夏の空でマウンティング。

夏の夕日は空を赤く染め、魅了されてしまう。

たまたま外にでると、夕日につられもう1人スタッフもカメラを手に外に出てきた。

この季節のこの時間帯にしか見られない夕日は、年に何回も拝む事はできない。

「どうしてこんな色なんですかね?

カラーリストである僕に、もちろん知っていますよね? と言わんばかりに聞いてきた。

「届く光の色の種類の関係なんだよねー。」

と、それとなく知ってる風に答えることしかできなかったが、彼はなるほどー、と言ってカメラのファインダーを覗き込んでいた。


おそらく、そんなに興味はなかったけどとりあえず聞いてみた的な感じだろうか。その日の暑さの名残を感じながら、僕もiPhoneで写真を撮る。


以下、引用です。
夕日がなぜ赤いのか気になる方は読んで、いつか誰かに聞かれたときには、得意げにマウンティングしてください。僕みたいにならないよう。
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 夕焼けが生じるメカニズムと、日本の夏は湿度が高いことと関係しています。夕焼けとは、地平線近くに太陽があると光が大気を通過する距離が長くなるため、それだけ大気中の成分に波長の短い光が散乱されやすくなり、太陽からは波長の長い赤系の光だけが届くようになって生じる自然現象です。
 光を散乱するものとして、大気中の水蒸気は大きな役割を果たしています。
 夏であれば湿度が高い、つまり大気中の水蒸気が多いので、それだけ赤以外の光が散乱されやすく、最も波長の長い赤い光だけが残る。その結果として、雲が真っ赤に染まる美しい夕焼けが生じやすくなります。

では、この夏マウンティングしてください!


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