楊枝甘露、再挑戦。

タピオカ(小粒)
マンゴー(上)
微妙な出来栄え

前回、なんだか微妙に違う「コレジャナイ楊枝甘露」を作ってしまい、リベンジを誓ったワケだが、素早く再挑戦(てか、開封したココナッツミルクが傷む前に、だ)

今回は前回の失敗(←だったのか)を教訓にして、オーソドックスなレシピ(およそ4人分)で作る。

前回の一番の落ち度はタピオカ(西米)を用意し忘れたこと。
今回は、いの一番にゲットだぜ。
ダイエーで213円なり。
ユウキ食品。
楊枝甘露には小粒を使う。
全部(150g)だと多い気がしたので適当に袋の七割ほど(完成したらやや多かったので半分でいいかも)

こいつをたっぷり目の湯で茹でる。
タピオカは澱粉なので、火が通るにつれモチモチしてきて互いにくっ付いて塊になり易いので、常に撹拌(とても大事)。

15分くらいかな。
白い粒が半透明になる。
出来上がったら冷ますのだが、そのまま冷蔵庫に入れると全部が一つになってしまう(←なった)ので、ザルにあけて水で冷やすだけで良い気がする。
バラバラでないと食べにくいしね。

柑橘類はグレープフルーツを用意。
大きな実なら一つで大丈夫。
皮を手で剥き、さらに中の袋から果肉を出す。これが一番手間かな。
果肉はある程度ほぐしてボウルに入れ冷蔵庫へ。

マンゴー(大きめなら2個、小ぶりなら3〜4個)も皮を剥き果肉を小切りにし、同じようにボウルに入れ冷蔵庫。(先のグレープフルーツ果肉と混ぜちゃって一つにしても大丈夫)


香港でも店によって中身や味が違うので、好きなように作って良いと思う。
果物多め、とか、サラッとジュースっぽく、とか。

全ての具材を適当に混ぜてココナッツミルクを軽くかけ、マンゴージュースかオレンジジュースでひたひたに。

南国の果肉の隙間に浮かぶタピオカが涼しさを演出してくれる。

キモはやはり楊枝の名前の由来の柑橘類かな。晩白柚とかザボンなどがあれば完成度ははるかに高まる。
マンゴーのトロッとした濃厚な甘さ、柑橘類の酸味と歯応え、プニッとしたタピオカの食感、ココナッツミルクの南国風味。

…たまらん。




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