間借りでコーヒースタンドをやりたい。

こんにちは。NO WAVE COFFEEの奥田です。オンラインでのコーヒー販売や、焙煎機のシェアサービス「シェアロースター」の運営、それからCAMPFIREのパートナーとしてクラウドファンディングの無料サポートを行なっています。

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気づけばゴールデンウィークが終わっていましたね。
僕は特に何かやるとかはなく、適当に仕事したり、本を読んだり、コーヒーを作って発送したりしていました。

昨日こんなツイートをしました。

どこかでコーヒースタンドを定期的にやろうかな。時間ができるとあれやこれややりたいことが増えるので、どこがやり切れるラインなのかは慎重に考えたいけど。でもやっぱコーヒースタンドやりたいよなー。

— tatsuki / NO WAVE COFFEE (@nobel_824) May 7, 2023

休みとかで時間ができると、ついついいろんなことをしたくなってきますよね。僕にとってそのひとつがコーヒースタンドです。

コーヒースタンドなんて、ずっとやりたいと思っていたことの一つだし、イベント形式を含めたらなんどかチャレンジしてきました。
でもコーヒーだけで集客するのってなかなかむずかしくて、それで生活していくのもむずかしい。

じゃあ暇な時間でやるかというと、そこに当てる時間と、ECに力を入れている時間だったらどっちの方がNO WAVE COFFEEにとっていいのかはわかりません。
あんまり売上が立たない、コーヒーを提供できないとかだったら、多分後者の方がいいし、逆にたくさんの人に来てもらえるなら、今すぐにでもやった方がいいのかもしれません。

お金のことを切り離して考えたときには、人に直接コーヒーを提供するのは好きなので、ぜひともやりたいことではあるなあという感じ。

結局のところ売上の課題を解決できれば、今すぐにでも始めたいっていうのが本音みたいです。

コーヒースタンドの集客、それも毎日ではなく週1回など間借りでやる場合には、自分の集客力を使っているとなかなか難しそうです。
別のコミュニティであったり、なにかにあやかってお店を運営することができれば、ここの問題は解決できるのかもしれません。

もしくはドリップコーヒーだけでなく、スイーツやオリジナルドリンクなど、SNSで拡散されやすいような商品力で集客するか。ですかね。
これも地獄のようにむずかしいお題です。

僕の知る限り、ほとんどの飲食店は習慣で集客しています。お店が近くにあって、なんとなく気に入って月に2,3回行ってしまう。
そしてそれが習慣に入り込めたら、そのお店は安定するようなイメージです。僕がよくいく喫茶店も、商品力で行っているというよりは習慣によるところが大きい気がします。

間借りではそれが使えないので、やっぱり1番現実的なのは自分以外の集客力、コミュニティや別の何かにあやかることなのかもしれません。

突き抜けなければ意味がない

前置きが長くなりましたが、今日の本題です。（まさかのここからが今日書こうと思っていたこと）

僕は会社員をしているのですが、たまに気まぐれで転職活動をしてみることがあります。
自分がほかの会社を受けてみたときに、どういう評価を受けるのか知れるし、市場から見たときの相対的な価値みたいなものがわかるので、転職意欲に関係なくやったりします。

そうすると大体、現職で出した成果について聞かれるんです。言葉を変えると「あなたはうち（転職先）に入ったときに、成果を出せますか？」と聞かれます。

僕が応募しているのがスタートアップやベンチャーがメインというのがあるのかもしれませんが、中途採用になるので即戦力かどうかを確かめられるような感じです。

それで全然うまく説明ができなかったり、自分では成果を出したと思っていたけど、実は全然大したことなかったんじゃないかって気付かされることもあります。

一応、全社のMVPを取っていたり、事業部ごとのMVPみたいなものとかはとったりしているので、そこそこ成果は出しているとは思うんですけど
そのとき感じるのは市場価値が高いを因数分解すると、最も重要な項目のひとつに「再現性の高い成果への攻略法を知っているか」というのがある気がします。

たとえばあなたが営業担当として会社の商品やサービスをガシガシ売っていたとして、売れるコツを明確に持てているか。しかもそれが商品やサービス、売り方が変わったときに再現できるかっていうのが問われていることのひとつだったりします。

ここまでは至極当然の話なのですが、そのために必要なことは他人よりも試行錯誤をして、誰よりも奥に進んで、その地図をちゃんと持ち帰ってきたかということです。

誰よりも実験をして、失敗をして、そこから成果を出した人に似たようなミッションを与えると成果が出る可能性は上がりますよね。

だからこそ、その競技の中でどれだけプロフェッショナルかを見極めようとするはずです。なので大事なのは中途半端な成果じゃなくて、圧倒的な成果。

個人的な話ですが、僕は意外とこのあたりを忘れてしまいがちで、そこそこの成果で満足してしまうことがあります。
上司の期待には届いているし、これくらいでいっかって無意識に止めてしまうことがあるんですよね。

他人の期待に応えたいと思う人ほど、他人の期待に縛られてしまうというか。（みんなは違うかもだけど）
でも大事なのはどれだけ大きく期待を超えられるかだし、上司が満足するレベルのそこそこの成果を出していると、意外とその先に道がないのかもしれないなと思いました。

最後に

いま時間があっていろんなことをやりたくなってしまうし、その一つがコーヒースタンドなんですけど
結局やり切らないと意味がないし、自分基準でも突き抜けた成果を出せるようにしないとその先がなくなってしまう。

何をやるのか、どうやるのかは考え抜いていきたいなと思いました。