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【徒然】時は流れない。それは積み重なる。
サントリー・クレスト12年のコピーであるこの言葉がとても好きで時々引用させてもらっている。
20代も始めの社会人になりたての頃は、根拠もなくなんとなく自分はすげぇ奴になるんじゃないかと思っていた。
周りより結果を出したい、抜きん出たい、ちょっとは目立ちたい、給料欲しい…etc
若気のいたりじゃないけれど、そういう欲求もあったりして。
けど、全然思った通りに結果は出なくて、自分がなれると思ってたすげぇ人が山のようにいて、凹んで焦って。
環境のせいにしたり、なんかノウハウ本読みあさって分かった気になったり、今思うと穴があったら入りたいようなことは一通りやった気がする。
でも、あの頃はとにかく必死で、毎朝一人でロープレしたり、テレアポのスクリプト作ったり朝から晩までなんかほんと必死だった。
結果として、抜きん出た結果は全然出せなかったし、それをコンプレックスに思ったこともたくさんあって。
でも、今になって思うけれど、苦しみながらもがいたあの時の経験が僕のベースになっている。
今よりもっと若い時は目に見える結果がとにかく欲しくて、スゴく焦燥感もあった。
けど、そういう努力の蓄積は流れない、本当に積み重なるものなんだと思う。
30代になった今、昔ほど無意味に焦らなくなった。それはちゃんと目の前のことを必死にやれば積み重なるって分かって来たからなんだと思ったりしている。
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