【企画参加】#これぞ我がジャンプ
フォローさせていただいている、みょーさんの記事から、AOIROさんの企画を知りました。
「ジャンプ」に関するエッセイを描いてくださいとのこと。
詳細⬇️⬇️
物理的なジャンプでも、何か新しい環境に飛び込むというような概念的なジャンプでも大丈夫とのことです。
AOIROさん、はじめまして!
AOIROさんの記事を、いくつか拝見させてもらって、すごく人生経験豊富な方で、文章も絵も、お上手、画家さん!?アメリカ!?色々すごい。。というのが印象でした。
そんな方に、私の書く文章は、どんなふうに映るのかな、どんな感想をいただけるのかなと、ドキドキしながら、書こうと思います。
【車と私】
私が、運転免許を取ったのは、大学生の頃。大学の近くの教習所に通っていたものの、運転免許取得後は、ほとんど運転する機会はゼロ。
実家へ帰省した際に、運転の練習をしたかったのだが、、心配性な両親は、危ないからと運転をさせてくれなかった。
そして、運転するのが、怖いから運転しない、運転しないから上達しないという悪循環を経て、、運転をしないペーパードライバーなのに、ゴールド免許という、、なんとも、言い難い状態になった。
そんな状態がしばらく続いていたのだけれど、、運転せずにはいられない状況になった。
結婚して、上の子が産まれて、1歳の頃。それまでは、まだ新しい土地に不慣れだったので、旦那や旦那のお母さんに、買い物など送り迎えをしてもらっていた。
ある日のこと。駐車場で、赤ちゃん連れのお母さんが、運転席から降りて、赤ちゃんを抱っこ紐に、抱っこしてお店へ入っていくのを見かけた。
「一人で運転して一人で子供を連れて買い物をする。」そんな何気ない事が、その当時の私には、とてつもなく難しく思えていた。だからこそ、そのお母さんがカッコいいと思えたし、私もどうにかしなきゃと奮起する事ができた。
それから、、車の運転の練習が始まった。比較的、車が少ない朝方などに、横に乗ってもらって運転の練習をする。
しばらくは、おそるおそる、恐々と運転する日々が続いていた。それも、今では運転を始めて、10数年になる。
日々の学校や習い事への送り迎え。買い物や、病院への通院。
子供たちを連れて遠くの公園へも行った。
楽しい時も、私がしんどい時も、そばにいてくれた。なくてはならない相棒みたいな存在。
学生の頃好きだったL'Arc〜en〜Cielの東京でのライブがあった時は、旧国立競技場まで、行くことができた。
空港まで一人で運転して、東京までの飛行機の中で、、こんな遠くまでも、一人で行けることに感謝して、涙が出た。
色んな所へ行けるのは、家族の理解のおかげでもあるし、あの時、思い切って運転を頑張ろうと決めて良かった。
何かを行おうとする時、決まって躊躇する。出来るかどうか、不安だし、失敗したら怖い。
やらざるをえない状況だってあるかもしれない。
それでも、あの時、苦手な運転の練習を頑張って良かったなあと思う。
でも、、高速道路の運転は未だに不安。県内は、乗れるけど、関西方面とか、交通量多いところは、まだ怖くて乗れない。。
それも、いつの日か、、えいやっ!と頑張れたら良いけれども、、、今は、もう少し目を瞑っておこうかしら。。
AOIROさん、ありがとうございました。
他の方の記事も興味深く読ませてもらいたいです。
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