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【タンポンNavi】 タンポンにまつわる疑問や不安を、解決します。

タンポンNaviでは、これまでタンポンの仕組みや詳しい使い方を紹介してきましたが、noteでのご紹介はこちらで一区切り。最後はタンポンにまつわる素朴な疑問や不安を解決する、Q&Aをご紹介! 

タンポンにまつわるギモンその1:初めてでもちゃんと使える?
A:初めてでも、商品に添付されている説明書を読めば、正しく使えるようになるので説明書は必ずお読みください。慣れていないうちはすべりのよい経血量が多い日に使うと、入れやすいでしょう。

タンポンにまつわるギモンその2: 奥まで入りすぎたりしない?
A:膣の奥にある子宮の入口は、直径約2~3mm。直径1cm程度あるタンポンが入ることはありません。
※出産後半年以内の方は、子宮口が開放している場合がありますので、挿入の目安より奥へ挿入しないでください。

タンポンにまつわるギモンその3: 動いても抜けないの?
A:正しい位置に入れたタンポンは膣の壁でしっかりと包まれているので、アクティブに動いたとしても自然に抜けてしまうことはありません。万一、挿入位置が浅い場合、腹圧などで出てしまう可能性はあります。

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タンポンにまつわるギモンその4: 抜けなくなったり、中に残ってしまうことはないの?
A:緊張して身体に力が入っていたり、経血量が少なかったりするときは、抜けにくく感じる場合があります。取り出す際は、身体の力を抜いて息を吐きながら、ヒモを斜め前にゆっくり引き出してください。
※ごく稀に、一部の繊維が膣内に残る場合もありますが、それも膣の自浄作用により排出されるため健康被害等はありません。

タンポンにまつわるギモンその5:使用期限はあるの?
A:使用期限は設定していません。保管状況にもよりますが、未開封の場合は5年を目安にお使いください。滅菌済製品ですが、開封している場合は早めにお使いください。万一、個包装が破損している場合は、使用しないでください。

タンポンにまつわるギモンその6:タンポンを使ったのにモレた!
A:タンポンは経血を止める「栓」ではないので、吸収容量を超えると経血が出てきてしまいます。こまめな交換や、1ランク吸収容量の多いタイプの使用をおすすめします。また、挿入位置が正しくないとモレの原因になりますので、膣の奥の正しい位置に挿入しているか確認してください。

タンポンにまつわるギモン番外編:タンポンを使うと赤ちゃんができにくくなる?
A:正しい使用方法を守ってお使いいただければ、タンポンによって不妊になりやすいということはありません。

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実際に手に取ってから疑問に思うこともたくさんあるかと思います。身体の中に入れるものだからこそ、慎重にひとつひとつの不安を解決してから使ってみたいと思うのは自然な感情です。

人それぞれのライフスタイルがあるように、自分にあう生理用品や、生理中の過ごし方、ストレスの解消の仕方もさまざま。たくさんの選択肢の中から、自分だけの生理との向き合い方が見つけられることを、これからもソフィはサポートしていきます。

※この記事はタンポンNaviに掲載の情報をnote用に分かりやすく編集したものです。

(参考:「タンポンNavi」タンポンってどんなもの?  TOPイラスト:荒木智子)

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