逆さまつ毛

 こんばんは。今日はそういや話したことなかったものをひとつ。

 やせ型や皮膚疾患、昼寝不可能といろーんなものを抱えてる私ですが、まだ幼少から持ってるものがあります。それが逆さまつ毛。個人的によく耳にする、というわけではないのでマイナーぎみなのかな、と思ってるのですがこれがまた地味ながら厄介なものとなってます。

 逆さまつ毛は読んで字のごとく通常とは上下反対にまつ毛が生えてることを指します。通常でまつ毛の先が下を向いてる人もいるかと思いますが、逆さまつ毛はそれよりも極端に眼にかかるレベルで下向きになってます。

 眼にかかるとはいいましたが毛自体は細いため視界が遮られることはないのですが、逆さまつ毛による障害は何個かあります。その中でも厄介なのはまばたきしたときに眼の内側に入ることがある、という点です。これは逆さまつ毛自然な状態よりも毛先が内側にきた際に起きまして、眼は異物が入ったと認識して涙を出します。これにより目のアレルギーのような状態になるわけです。この場合目薬をさしても治りませんから、自分が逆さまつ毛だと知らないと対応に困ってしまいます。解決策としましては該当する毛を抜くことです。ただ抜いた部分から生える毛は同じ性質を持ちがちですのでまた眼に当たることもしばしば。困り者です。

 これだけ困るのだからいわゆるまつ育のようなものをして上向きにすればいいのでは?と思うかもしれませんが先ほどの眼に当たる事象でも触れた通り抜けたあとに生える毛が結局逆さまつ毛なので、抜けたところから生えた毛を逐一上向きにしないといけないのです。そんな手間がかかるくらいなら付き合っていくしかない、となるわけです。

 というわけで私事シリーズでした。逆さまつ毛は自覚してないと対応に困る場面がありますから、眼科を受診した際に聞いてみるのも手です(私は幼少期に流れでお医者さんから言われました)。知って効率よく対応する、それが自分の持ってるいわば異常とのつきあい方なのかな、と思います。

 最後に少しことわっておきますと、今まで何個も私の異常について話しましたが別にそれによって日常生活に多大な支障はきたしてません。就職したら治せるものは治したいですが別にあっても苦にならないものはむしろアドバンテージにもなり得ますから意外とバカにはできません。どんな異常でも正しく知って付き合っていけば何の心配もないので皆さんも自分が持ってるものについて知っておきましょう。

サポートいただきありがとうございます。プラモ費用とかに充てたいと思います。