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アホのマークが際立つ「ミッドサマー ディレクターズカット」

とうとう通常版合わせて3回目の鑑賞。

「劇場版 刀剣乱舞」は4回見てるから、

まだそれには及ばず…。

回を重ねる毎に、初めは何も思わなかった村人の笑顔が、

心底恐ろしく感じられます。


ディレクターズカット、20分少し通常版より長いらしいですね。

通常版でも支障なく見られますが、説明が細やか。

マークがいかにアホの子かとか、

クリスチャンがどれだけクズ男かとか。

あと、村人の役割分担について、

「ウルフは巡礼で医学を勉強してきた」とのセリフが。

医学…てことは解剖もしてるよね。

皮剥もお手のものじゃないか! こわい!

あらかじめマヤがクリスチャンの写真を見て気に入っていた、との説明もされていました。

バッサリ通常版ではカットされていた水の儀式。

この時の寸劇? 生贄役の少年の体の装飾品、

神殿に運ばれるコニーの体にもつけられていました。

更に気になったところは、マークを連れて行ったインガ。

キャラクターの区別つけるためか、

彼女だけ片足に黒い何かを履かせていました。

序盤気づかなくて、マーク失踪後に確認しました。

あれはなんだろう? みんな素足に可愛らしい靴なのに。

まさか。まさか。

時々新しい血を入れるという儀式。

マヤは初回なので神殿で仰々しく行っていましたが、

アホのマークも何かしらされているかもしれないな、

いや、アホの血はホルガ村にはいらないか〜。

90年に一度の祝祭らしいですが、

崖や熊着せ、神殿性行イベントも毎年やってると思うんです、あの村。

今年は巡礼者が○人生贄連れてくるから、

村の年配者から○人崖の儀式で翔ばせよう、とか。

あと、ペレの親、今年ならウルフとイングマールみたいに、

洗脳されている村人をボランティアと称して焼いたり。

ダニーがメイクイーンになっていなかったら、

あるいはペレも一緒に焼かれていたんだと思う。

これは想像でしかないですが、

ペレの父親は村人で、やはり巡礼で母(後のメイクイーン)になる女を連れ帰り、ペレが産まれた。

外部の男の扱いはほぼ生贄一択なので。

(マヤとクリスチャンの結婚は許さないのシヴのセリフより推測)

美術大学で絵を専攻していて、

ペレの絵はママから習ったんじゃなかろうか。

夫婦ともに焼かれるとき、自分も参加する!

とゴネたものの周りに留められる。

父親のように巡礼の旅でメイクイーンになるほどの女を連れてくるのが使命になってくる、と。


ああ、考察楽しい映画でした。

正直もう1回くらいディレクターズカット見たいです。

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パンフレットも映画のように不愉快仕様。

ページがすごくめくりづらい。

ルビラダーぽくもう少しガサガサした手触りにしてほしかった!

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