【TFT】大会観戦のすゝめ

こんにちは、そして3ヶ月ぶりの更新になりました。のあ(noa)です。現在はset6.5ですがみなさんいかがでしょうか?僕はゆっくりマスターまで到達してのんびりプレイしています。ここ最近はLoLのほうが忙しかったのでプレイ回数自体もそこまで多くありません。

私がTFTを始めてもうすぐ1年になるらしく、もうそんなに経つのかと思っています。その記事はまた後日書こうと思っております。今回は、GW初日から始まるTFTの大会についての記事になります。
といっても、本記事では大会参加者の紹介ではなく、大会はこんなところが面白い!TFTの競技性ってこういうところでまた面白いよね!という内容になります。TFTを既に楽しんでいる人からたまにプレイするカジュアルなプレイヤーの方、そして初心者の方や全くプレイしたことないという方までぜひこの記事を読んで世界大会を見てTFTを楽しんでもらえればと思います。

TFTのことを知らない人でも読めるような内容にはなりますが、さらに詳しくTFTのことについて知りたい方はこちらの記事で連載紹介しておりますのでぜひご覧ください。



新規が見て楽しめるか問題

TFTプレイヤーのなかでよく話題になる問題がどうして新規が増えない、定着しないのか問題です。この記事を読んでくれている方であればTFTをすでにプレイしている人または興味があってプレイしようと思っている方だとお思います。だからこそ、プレイしてみてください。そして面白いと思ってくれたらそのまま継続してやってみてください。

面白さのポイントは人それぞれ

TFTは何も知らない状態でプレイしても何をしたらいいかわからないゲームです。観戦であれば…多少は軽減されますが、それでもよくわからないけど勝ち負けが決まったという印象になるでしょう。ただ、それで良いと思います。そのなかで、面白いと思う瞬間があったか、気になる瞬間があったかというのが重要だと思います。TFTは誰かと遊ぶよりは一人で遊ぶことが多いゲームなので、一人で楽しめる要素を見つけられるかが重要です。それを大会という場で見つけられるかどうかが初心者や新規の方に刺さるかのポイントではないでしょうか。

プレイスタイルの差に注目

とはいっても全く知らない状態で観戦するよりはということで1つだけポイントをあげたいと思います。TFTは8人で戦うゲームです。実際の戦闘は配置した駒が行いますが、その配置によって差が生まれたりお金の使い方によって差が生まれるゲームです。その差を生み出すためのプレイスタイルが8人それぞれにあるため、そこの違いに注目して見てみると良いかもしれません。


大会とランク戦の違い

ここからは大会特有の話をしたいと思います。TFTは8人で競って1位を目指すゲームです。普段プレイするランク戦では上位を取ることでLPがプラスになり、下位になるとLPがマイナスになる仕組みとなっています。この仕組み上、ランク戦は4位以上を狙うゲームとなっています。そのため、序盤から強い盤面を作って早く4人を倒して4位に滑り込むようなプレイも存在します。

大会では、順位によってポイントが付与されます。1位8pt、2位7pt、3位6ptだったり、1位10pt、2位8pt、3位6ptだったりします(8位でも1ptもらえる形式がほとんどです)。そして、数戦プレイしたのち、累計ポイントの上位数名が次のラウンドに進みます。決勝では、現状多い形式が一定数ポイントを獲得した人が1位を取ることで優勝になる形式です。マッチポイント形式とも言われたりするみたいです。
これによって、大会で上位の成績を取るための条件戦が発生します。一例をあげると、最終戦で上位を取れば次にすすめる、1位を取らないといけない、このプレイヤーに順位が上回られるとダメ、など様々です。この条件戦の条件をゆるくするためにも常に積極的に1つでも上の順位を狙うことが必要になるゲームとなります。

1つでも上の順位を狙うプレイ

このプレイでは、普段はなかなかしない歪んだプレイというものが正当化されます。具体的には1位or8位のようなプレイです。ランク戦では1位でもらえるLPより8位で失うLPのほうが基本的には大きく、言ってしまえばハイリスクローリターンのプレイになります。ですが、大会ではポイントをリードした有利がかなり大きく残りのプレイに余裕ができるため、総合的に考えると歪んだプレイがローリスクになることもあります。

自分もやろうとは思えないし他のプレイヤーがやることもなかなか見ないようなプレイが見られるのが大会ならではです。日本決勝や世界大会でのそのようなプレイはうますぎてまるで参考になりませんが、大会ならではの競技性があるからこそ盛り上がるプレイでもあり、正当化されるプレイでもあります。

1位を狙うプレイ

同様に、上位ではなく1位を狙いにいくプレイというものがよくみられます。これまでの世界戦の多くに共通する話だとは思いますが、観戦していると4-1の時点でなぜか4コス星2がいたり、盤面の駒が揃っていてあとは重ねるだけだったり、キャリーのアイテムが3つ揃っていたりします。中国プレイヤーに多い印象ですね。このプレイは競合プレイヤーを下位にできる可能性が高く、勝つための最低ラインを他のプレイヤーに強要させることができるプレイだと思います。4-1で強い盤面を完成させるとHPを有利にすすめることができてレベル9も視野に入れられることがありますし、他のプレイヤーはHPの不利を背負ってレベル8でオールインせざるを得ない状況になることになります。これによって終盤に強い盤面を作られる可能性を潰すプレイが可能になります。もちろん、4-1でなにもできなかったら終わりというプレイでもあるのでハイリスクですが、大会では1位を狙うというプレイにおいては正当化されるプレイだと思います。



と、いろいろ書きましたが、最後まで読んでくれたのであればぜひ大会を見てください。TFTの大会はリアルタイムのミラー配信が自由なので、公式の実況解説じゃ物足りない!という方はミラー配信を見るのも良いかもしれません。それでは大会楽しみましょう。それでは。





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