自分を表す言葉

『あなたを一言で表現するなら何ですか?』

そんな広告の言葉をきっかけにして、自分を一言で表すならどんな言葉か考え始めた。

考えれば色々な自分という者を表す言葉が出てくるが、どれが一番自分に合っているかと考えると全く出てこない。
いや、決まらないと言った方が正しいか。

どの言葉も自分を表す上でとても大切で、大事な言葉故に決められないのだ。

なので、私は幼少の頃を参考にしてみた。

幼い頃は自分がどんな子供だったのか、考えたのだ。

真面目な子だったのか、活発な子だったのか、その当時の自分がどんな子供かと考えて行く内に、答えは出た。

答えはあまりにもシンプルと言うか、昔から変わらないものだと呆れればいいのか……
まあ、人はそう簡単には変わらないという事だろう。

どんな結論が出たかは個人情報なので伏せるとして、私はそこから更に考えた。
私の根幹を成すものはなんなのか、と。

これもまた幼少の頃を参考にすると簡単に出た。

人にもよるだろうが、私の根幹を成すものは5つだ。

そのどれもが、自分の気質と育った環境により生まれた物だ。

それぞれが干渉し合い、最初に話した色々な自分が生まれたのだと思う。

それは考えが感情にも影響を与え、その人物の生き方にも影響を与える。

これについては、もしくは話した全てが誰もが知っていると思う。

どれか一つでも違えば、今とは全く人生、性格へとなっていたかも知れない。
俗に言うところの『ありえたかも知れない可能性』

環境が違えば……あんな事しなければ……そんな後悔に苦しめられる時があったとしても、これより最悪な可能性があったのかも知れないと考えれば、少しは前向きになれるものだ。

話は逸れてしまったが、根幹一つで多大な影響を与えうる可能性があるのだ。

もし、それが一つでも無くなったらどうなるんだろうね?

私はそれについて考えられる知恵も、知識も無いので答えられないが、漠然と危ないのだろうとは思う。

これを書いてる私自身も、自分が何を言ってるのか分からなくなってきた。

ただ一つだけ、書く前から伝えたかった事を伝えたいと思う。

「根幹を成すパーツはどれもが常に変化し続けている。同じ値の物は何一つとしてない」

感情と同じものだ。
パーツも元を正せば感情から生まれた物なので、当然と言えば当然だが。

まあ、これで書きたい事は書けたのでここでお開きにしたいと思う。

言いたい事を長々と書いた文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

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