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子どもについてのお悩み

過去に別のSNSに載せたものの
再掲で一部改訂したものになります。

子どもについての悩み
と、言うお題をみかけたのですこし
書き散らしてみた。

子どもについての悩みとは
「親」と言う立場である限り尽きないもので
たとえ「親」本人が「専門的な資格」を
所持していたとしても
その専門知識は何処かへ
ぶっ飛んでしまうものである。
むしろ資格と知識は
仕事を持っている「親」は
むしろ職場に置き忘れて来ている。
と、言っても過言では無い。

かく言う自分は代表の代表みたいなものだ。
公認心理師、保育士、介護福祉士の
国家資格から始まり
都道府県認定の専門資格をもち
仕事をしているにも関わらず
他人様には冷静に(偉そうに)
アドバイスなるものをするものの
自宅に帰れば、発達障害で不登校な我が子が
ででぇーん
と、家でのさばり、その態度に対し
スルーする事が1番望ましい
と、わかっているにも関わらず
イチイチ反応してしまう。
コレが「親」というものだと考える。

「職業人」から「親」に戻ると
冷静では居られなくなるのも
「正しい姿」なのだから当然のこと…
と、いいきかせようとするものの
コントロール不能になることさえある。

例えば、ココで自分が冷静に
指導員時代のように療育的言葉掛けや
保育士モードになれたのなら
我が子はどう感じ行動するのだろう?
と、ふと、考える。

1.冷静に指示に従ってくれる。
2.最終的に母子の距離感が微妙になり
   関係性が歪んでいく
3.どちらも起こらないorわからない

1.2.3どの回答も有り得ることではあるなぁ…
と、分析するが2になった際、色々な場面で
弊害が出ることが予測される。
どんな子ども(人)であっても
心にはゆらぎがあり負荷がかかれば
2次障害的に心身共に
思うようなパフォーマンスが出せなくなることは
珍しくないことだろう。
そもそも、子どもと母は「別の生き物であること」
を理解すれば答えは自ずと
「3」
と出てくるような気はするが
実際の行動と言えば「3」からは
いくら研鑽を積めどなかなか
実行には繋がらず
関係性だけで言えば…
どちらかと言うと
「イランもの(要らないもの)」
を、詰んでいるような気さえする。

親の最大の責任とはなにか?
最終的に子どもを
「自立させていくこと」
ではないだろうか?

それでは「自立」とはなにか?

1人で全て自活する事…ではなく
得意・不得意を知り難しいことがあれば

「助けてほしい」
と、周囲に適切に伝え

「必要な支援を素直に受けることができる」

能力であることだと考える。

親子といえど相性が難しい場合や
年齢や環境が整いにくい場合は
まずは、親本人が各相談機関やママ友に
「ヘルプを出せる」ようになることも
子どもにとって
身近なお手本になるのではないだろうか?

#地域臨床
#家族療法
#子どもの自立
#自立の本質を考える
#家に帰ったらただのハハというよりただのバカw

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