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2月12日大阪大会見どころ「彰俊的徒然草」 note プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

新年という言葉の1月から新春、いや本格的2023年に突入した2月はビッグマッチがこれでもかという程ある。
この大阪でも何かが起き何かを得る事であろう・・・

・モハメド ヨネ選手齋藤選手VS岡田選手小澤選手
小澤選手はいつか踏み込んで書きたいことがあるのだがそれはまたの機会にするが、ここでの一番は、復帰後身体が一段と良くなった岡田選手がファイターとしてどんな変化が見れるのか?後楽園では出せなかった?出さなかった?空気感が出るのかが楽しみ。
そんな後輩達に対し、ファンキーはどのパターンの戦いをするのかも試合の変化に影響ありだ。

・クリスリッジウェイ選手ダガ選手VSタダスケ選手大原選手
タッグの連帯や連携、安定の金剛チームを崩すのは至難の業。
それに対し、ダガ選手は個性的なヒールなだけに、これまた個性的な冷血漢のクリス選手との融合が見もの。
安定か非安定が生み出す産物か・・・

・藤田選手鈴木選手ティモシーサッシャ―選手VS田中選手望月選手稲村選手
野人からサイコパス、弾丸、ミシュランetc.各チームそれぞれ各選手の特性は違うものの、ある方向性に突飛したポテンシャルを持っているだけに面白い戦いである。
戦う者の順番や出し方、組み方で勝敗の流れに大きな影響を与えると思うのだが、肉体的special abilityである選手の割合が多い中、心理戦や頭脳戦が有利になりそうであるが、直感霊感第六感に加え本能&野生の感が思わぬ波乱を生む可能性も大である。
皆さんで各選手のレーダーチャートとチームの特性要因図を作って予想してみると楽しみも倍増しそうなカードである。

・丸藤選手イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手AMAKUSA選手ニンジャ・マック選手VS船木選手中嶋選手近藤選手Hi69選手
明るく表面化する技術と才能に対し水面下で断ち斬る一瞬を待ち誘導する赤のチーム。
先日の選手権で圧倒的なスタミナと正確さを見せつけたワグナーJr.と天才&華麗、そしてコスチュームの色丈がより日本チックになったチームの切れる「業」か赤の斬れる「技」か最後に見せるのはどちらなのか。

・エル・デスぺラード選手NOSAWA論外選手VSYO-HEY選手矢野選手
エル・デスぺラード選手とNOSAWA論外選手が組んだとなれば正攻法だけでは難しい可能性は大である。
YO-HEY選手の閃きと最近試合から自信をも感じれる矢野選手は、蟻地獄をどう乗り越えれるのかが見ものである。
カード変更により少し因縁のある組み合わせになった所も何かが起こるかもしれない。

・拳王選手征矢選手VSジェイク・リー選手アンソニー・グリーン選手
このぶつかり合い、駆け引き、赤船VS黒船、潜在能力を露わにした征矢選手新たな一歩も。
巨大な勢力で所々にGLGらしい稲妻という輝きを見せながら暗雲立ち込める。
赤いダイヤモンドはどう立ち向かうのか。

・ドラリスティコ選手VS小峠選手
昨夏までメキシコCMLLでミスティコとして活躍しており、兄にルーシュ弟はドラゴン・リーというルチャの名門一家。
それに対しNOAHという名門でピンクに光るJapaneseルチャも気持ちが奮い立っていることだろう。
相手のフィニッシュホールドへの流れを一度ではなく二度ブロック出来たら、必ずや勝利の女神は微笑むであろう。

・GHCヘビー級タッグ選手権
 杉浦選手小島選手VSマサ北宮選手稲葉選手
いよいよこの戦いの日が来た。
この戦いを一言でいうのであれば「理論VS論理」
長年の経験と栄光で、戦いの理論とまで達したチャンピオンチームに、若き戦いの論理は理論を覆すことが出来るのか。
結果がどちらに・・・楽しみである。

・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権
小川選手Eita選手VS宮脇選手アレハンドロ選手
GHCヘビー級タッグチャンピオン同様、経験と体験がありとてつもなく厚い壁。
どの様にも変化と進化させることが出来、何手でも繰り出すことのできる「基礎の千手観音」小川選手と巧妙な手口に恐ろしい技を持ち、気持ちまでも動揺させるmind masterのEita選手の対する宮脇選手アレハンドロ選手チーム。
安定を確立したアレハンドロ選手は自身の戦いを貫き、新たに変貌した宮脇選手だが、戦いを見ていると変身の過程と感じているのだが、この一戦でサナギからふ化し羽ばたくのかが興味と共に注目である。

・GHCヘビー級選手権
清宮選手VSジャックモリス選手 
未知の選手がリーグ戦で清宮選手に勝ち、リアルな選手として頭角と実力を見せつけたジャックモリス選手が最短でこのGHC戦に辿り着いた事は、皆も頷けるであろう。
この純粋なNOAHの一戦を見てみたいと思った方も多いのではないか。
清宮選手も以前ジャックモリス選手とシングルをしていた頃とは違うのだ。
あれからチャンピオンとしていくつもの物を手に入れ、この前のあの戦いでは、今まで華やかさと輝きというチャンピオンとしての素質を持ちながら、唯一物足りなさを感じていた「怖さ」まで取得したのだ。
どうなるこの一戦、どう戦うのだろうか。
GHCチャンピオンたるもの「適材適戦」出来なければならない。
いずれにしてもそれを備えたものがこのベルトを手にすることが出来る。
清宮選手か?ジャックモリス選手か?

by 彰俊

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