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勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

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「ロス効果等は無縁、光背効果と実力が光る アダム・ブルックス」

NOAHはいつの間にか耽美主義になってしまったのだろうか?と思ってしまう…
こう書くとなにか否定的にとられるかもしれないが、決してそうではなく、喜ばしい事でもあり良い事なのであるのは言うまでもない。

ただ、ただである。
少しだけ言わせて貰えるのならば、「美」の基準は時代によって異なる。
この彰俊だってジュラ紀や白亜紀の時代であれば、有能な哺乳類でイケメン評価だった筈だ!
と、言った者勝ちを決めたので、本題に入る事にしよう。
イケメンや美人は得をすると良く聞くが、4段階に分けてデータを取ったところ一番上と下では収入も8%程多いという結果も出ている。
第一印象で756の法則というものがあって、最初の視覚7秒で5割のイメージが付き、6か月間持続するのだ。
イケメンは得だ・・・
いやいや人や競技は顔ではない!確かに初めの印象が良いとロス効果というものが働き、失敗などすると、たちまちイメージが崩れ評価が落ちる事があるのも確か。

ところがアダム・ブルックス選手にはそのロス効果がない。
簡単に言えば実力があるからである。
高い身体能力を持ち、数々のタイトルをものにし、世界のトップ選手と好勝負をしている彼は、実力と実績という確かなものの上にビジュアルがプラスされているからなのだ。

そしてもう一つ気になる点がある。
それは180㎝85㎏と鋼のような身体ではあるが、ヘビー級という括りでは決して大柄ではない彼だが、リングを降りた時でもプライドと自信が伺える姿勢を感じるのだ。
自分自身よりも大きな選手にも決して臆することがない。
どこのリングでもトップ選手と好勝負をしているからこそ、自分自身という崩れないものを持っている表れである。

そして、アダム・ブルックス選手は自分自身の事を良く理解しているのではないかと思う。
初頭効果を有効に使う為にインパクトを与える事が上手い。
それはもしかしたら計算とかではなく、本能から自然と身に着いたものかもしれない。
対戦相手は初頭効果なるものを取り払うべきだ。
初頭効果は最初の情報は取り付きやすく、短期記憶から長期記憶へと移行し定着しやすい。
先程の756の法則も、6か月間持続となれば、N-1の期間は裕に効いている訳だし・・・

そして、そしてである。
このN-1が終了した時、気が付けば鋼の身体とイケメン部分ではなく、アダム・ブルックス選手の戦いそのものに魅了されている筈だ。
全試合を堪能せよ!
by彰俊

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