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勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

Bブロック
複雑なレーダーチャートを持つアナロジー戦士 安齊勇馬」

中央大学レスリング部出身。188cm105kgという恵まれた体格を持ち、全日本プロレス50周年記念大会である2022年9月12日の日本武道館でデビューという大物感を漂わせ、デビュー3ヶ月で「世界最強タッグ決定リーグ戦」へ出場し、東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」でも新人賞を受賞。 そして翌年4月には「チャンピオン・カーニバル」にも出場。
と、ここまで何となくWikipediaチックになってしまったが、この紹介だけで、その様な選手が他団体のN-1に出場するのだから、何かが起きそうだと思わざる終えないではないか。

上記までのスペースを入れた256文字で、魅力と可能性は十分伝わるので、たまには簡潔にしてみるのも良いのではとも思ったが、それではnoteを書く意味がない。

なのでここからはAkipediaに移行したいと思う。
安齊選手というとアマレスのイメージが強いが、空手が凄かったお父様の影響もあってか、空手も習い、子供の頃に憧れるスポーツの野球とサッカー両方にも熱中。

野球は投げでも打つ方でも腰の使い方は肝要で、そのシステムを使い、空手とサッカーのバックボーンがあるとすれば、隠し技にとんでもないキックを持つ可能性も無ではない。
実はアマレスもグレコだけでなくフリーもこなし、組技、タックル、投げ技とオールラウンダーなのだ。

大学の頃は80㎏級から97㎏級で出場していたが、プロレスラーになり105㎏になった現在の身体も無駄な肉等なく、筋肉のみで増量した努力家の一面が伺える。

彼の得意技であるジャーマンスープレックスは綺麗な弧を描くブリッジで、軸である足と頭の距離が短い=角度と落下の衝撃が増すので要注意である。
そして、ここからが気になる点であるが、小学生の時の趣味は日向ぼっこと折り紙という事だ。

大きな身体を持つ選手でも土台は骨。骨格がしっかりしするほど強靭なのだが、骨の材料のカルシウム+日光を浴びる事で体内でビタミンDが生成されることで骨は丈夫になる。
彼は小学生の頃から知らず知らずの間に強化していたのだ。
通常浴びる日光は、日陰で5分~10分、直射日光なら3分から効果があるのだが、日向ぼっこを趣味にしていたので効果は絶大である。

更に折り紙。
「第2の脳」とも言われ、末梢神経が集中している指先を使うことで、思考や運動能力も活性化するのだ。
更に更に、成長した彼は羊毛フェルトと曼荼羅を描く事に趣味が移行する。
フェルトは羊毛をほぐし、均一にニードルで刺し固め、しあげはニードルを優しく浅めに細かく刺し整えるので、もう指先のスペシャリストである。
自分にも羊毛フェルトで猫を作って貰いたいのだ。
この「ニードル」の部分をジャンピングニーの「ニー」に置き換えてみるとまるで戦略のようだ。
戦略と言えば、有機的形状で幾何学的で繊細に描く曼荼羅であるが、実は安齊選手自らを分析しているレーダーチャートなのかもしれない。
既有学習に加え、アナロジー(転移学習)を併せ持つ戦士は、別ブロックに居るあの偉大なる哲学者との対戦を視野に入れているに違いない。
by彰俊

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