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2.21東京ドームが終わり3.9後楽園ホールへ プロレスリング・ノア武田

2.21東京ドーム大会に多数のご来場、PPVでのご視聴ありがとうございました。
皆様のお陰で無事に大会を終えられて、武藤さんもNOSAWAさんも無事にリングを降りることができました。

武藤さんは早くも来年2.21東京ドームやればいいと誌面で言ってますが、
ドーム大会が終わってからずっとこうすればよかった、ああすればよかったと思う点ばかりで、またいつかやりたいというリベンジの気持ちは確かにあります。
新日本プロレスさんは毎年東京ドームを開催して改善していける事が企業の成長に繋がってきたんだろうなと改めて思いました。裏方としては次が決まってない中で運営面でやり直しできない悔しさが残るドーム大会でした。


興行ビジネスは本当に不確実性が高いビジネスで、目に見えないリスクと立ち向かう前提でチャレンジして成功するか失敗するか、リスクヘッジしてチャレンジしないかを決断する必要があります。

考えるとキリがなく最後には真っ暗な崖をジャンプする気持ちが必要です。今大会は開催決定後も、ソーシャル販売をどうするか、放送形態をどうするかなど大きな決断ポイントが多々ありましたが、各所の皆様の判断が全て結果としてはまってビジネス的には成功といえると思います。

映画などは制作委員会でそのリスクを減らしていくんだと思いますが映画もアートとビジネスが融合する難しいジャンルですが、武藤さんのプロレスもアート、引退興行はビジネス、今回は武藤さんの39年近くに渡るアートが大きなビジネスへと変換できた事に、元日の日本武道館に続き2023年2回目の奇跡を見てしまいました。
そしてリング上もまさに「日本プロレス史上最大の夜」にふさわしい素晴らしいアート作品でした。過去とは違う引退興行をやるとずっと言っていたことが現実となったと思います。

平日の観客動員もご心配をおかけしましたが満員となりましたし、PPVもたくさんの方にLIVE視聴して頂き、PPV=スケール感に左右されるビジネスだということを痛感しました。

ドームの次は3.9後楽園大会。
武藤・NOSAWAのドームでの引退に続き、この大会でも一人の選手が引退します。

武藤さんNOSAWAさんはやり切った上でのご祝儀をもらいお疲れ様でしたと言ってもらえる引退試合でしたが、3.9後楽園ホールの引退試合は我々にとっても本人にとっても全く違うものになります。
前者のような引退試合はキャリアを終えるという寂しさはありますが、無事に引退試合を終えて自分の歴史を全うしたという達成感があるものだったはずですが、後者は本人も見る側もそういう気持ちになれない志半ばという要素が非常に多いものになります。
この決断に至るまでの本人の気持ちを考えると前向きな言葉をかける事が中々難しいのですが、我々ができる事はこの3.9後楽園ホールを2.21東京ドーム同様に素晴らしい空間にすることのみです、全力でやります。そこには皆様のご協力が不可欠です、是非ご都合あいましたら3.9後楽園ホールへのご来場をお待ちしております。

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プロレスリング・ノア
武田

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