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不易流行~有明凱旋にいま思うこと~ プロレスリング・ノア 石黒(達)

先日20年来の知人と食事に行きました。
出会った頃は、ある地方の坊主頭のプロレス好きの中学生だった少年で、現在は社会人として東京で働いています。
古い知人と再会すると近況報告をした後、だいたいは年を取ったとか、体調のどこどこが悪い、という話になります。
相手が同世代でないと「君もあと10年たったら分かるよ」の一言でこの話題は終了になります。

そんな話を済ませた後、かつてのノアのホームグラウンド、ディファ有明の話題になりました。
三沢さんのお別れの会で二つ先の駅まで列に並んだ話、試合会場、事務所、道場、合宿所、駐車場の全てが揃っていた理想的な環境。
そんな話をしている中で、最近は忘れがちなことも思い出します。

2016年12月に有明を離れてから6年近くになります。現在の選手の世代で言えば、有明を知っているのは宮脇選手まで。稲村選手、岡田選手からは有明を離れた後の入団です。

「立つ鳥跡を濁さず」と言いますが、その時は決してそうは言えない状況だったな、と思います。
色々とご迷惑もお掛けしました。

翌年、「ディファカップ・メモリアル2017」が開催され、その運営にも少し携わりましたが、今思えばこの大会には現在につながる方々が多く参加されていました。

この6年間も様々な方のご協力、ご支援があって、現在も方舟の航海は続いています。
ずっと変わらず応援いただいている皆様、最近興味を持っていただき、会場にお越しいただいたり配信を見ていただいている皆様。

「不易流行(ふえきりゅうこう)」という言葉があります。俳句の世界の言葉らしいですが、変わることのない本質と変化・進化を続ける姿勢。

さらに多くの方々にノアを応援していただけるようにこの言葉も忘れないでいたいなと思います。

そして間近に迫った有明アリーナ大会、念願の声援OKです。

感染状況が少しは落ち着いていますが、ご来場の皆様全員が安心してご観戦いただくためのお願いは続きます。
不織布マスクを正しく着用の上、力いっぱい、体いっぱい、心いっぱいの声を聞かせてください。

昨年のちょうど同じ10月に会場使用の申し込みをしてから1年になります。
下見、打ち合わせで何度も足を運ぶうちに、ここがノアの新しい聖地になる予感もしています。

また、これは会場側からの発表にはないので裏ルートとも言えるのですが、
実は会場へのアクセスでとても便利な方法があります。
それは都バス利用です。
東京駅丸の内南口始発の都05-2ルート「東京ビッグサイト」行きに乗車ください。
有楽町駅前、日比谷、数寄屋橋、銀座、築地を通る路線です。
こちらに乗って「有明小中学校前」で下車してください。
なんと有明アリーナの目の前が停留所で会場まで下車徒歩1分です。
約15〜20分間隔で運行されています。
僕は毎回このルートを使ってました。
こちらを利用いただくのも良いかと思います。

10月30日有明アリーナ、プロレスこけら落とし、歴史に残る新たな伝説を一緒に作りましょう!

最後に、そんなことに思いを馳せたのは新宿「エビスコ酒場」でおいしい食事をいただきながらの時間でした。

新宿FACE大会終了後など、皆様もぜひお立ち寄りください。

プロレスリング・ノア
石黒(達)

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