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3.9後楽園の見どころと原田大輔選手有終の美「彰俊的徒然草」note プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

・近藤選手タダスケ選手大原選手VS岡田選手矢野選手小澤選手
ここでの課題は、個性とチームワークが完璧である金剛チームから何を学べるかである。
戦いであるから「学ぶ」と言っても勝利を目指しての上である。
きちんと各個性をアピールしながらの金剛のチームワークに隠された、何処で誰がどのように動いているのか?それは何故?を感じとらなければ前には進めないだろう。

・YO-HEY選手吉岡選手アレハンドロ選手VSスペル・クレイジー選手エクストリーム・タイガー選手ランセロット選手
アレハンドロ選手とランセロット選手の出身国が何処なのかというのはあるが、大きく分類して日本VSメキシコと言っても大方間違いではないだろう。
近年日本人選手はルチャリブレの動きも完璧にこなし、更に日本特有の技術も取り入れている。
これは逆にメキシコ人選手にも言えることであるが、試合が熱くなればなるほど素に戻ってくる。
観る側は、その瞬間を感じ、それがどのように勝敗に関係するのかを考えながら見ると面白いのではないだろうか。

原田大輔引退試合 エキシビジョンマッチ1分
・原田選手VS小峠選手

・杉浦選手藤田選手鈴木選手VA丸藤選手望月選手谷口選手
杉浦軍VSチーム「M」+谷口選手。
M+αになるのであれば、谷口選手はこのプラスの後のαを本来の意味である価値になって欲しい。
本来は+「X」であったのだが、ギリシャ語のαと訳し間違えたという説がある。
「X」とあは未知数を示す・・・
長年のキャリアはあるものの未知数を持つ谷口選手が、どう戦うのか?皆に強烈なインパクトを残せるのかがカギである。

・マサ北宮選手稲葉選手稲村選手VS拳王選手中嶋選手征矢選手
この試合、両チーム共になんてしっくりくる顔ぶれなのだろうか。
ベルトという実績を得たチームマサ&稲葉に違和感なく溶け込む稲村選手、もしもGHCに3人タッグベルトがあったのなら約92パーセントの確率で腰に巻いているだろう。
対する金剛もあくなき向上心の塊で、各選手が現状をよしとしない傾向があるので、更なる赤い光が見れる試合といえよう。

・Eita選手VSHAYATA選手
身体能力と頭脳を駆使した戦い。
ただし、頭脳戦の表面化が異なる二人だけに、相手の頭脳を読み間違えた時に勝敗が決まりそうだ。
フィニッシュホールドを有効的に出せるのは一回!
その技を抜群の読みとタイミングで出せるのはどちらだ。

・小川選手VSクリス・リッジウェイ選手
小川選手がキャリア年数を度外視して認めたクリス選手。
それだけに相手の動きや考え方までもシンクロしている。
そのシンクロ以外にキックや力業を持っているクリス選手に対し、基礎を幾手と無限に進化させる「基礎の千手観音」
お互い知りえぬ攻めがあるのか?最後はどのようになるのか「興味津々」いや深くて身体がどのように動くか気になるので「興味深身」と書いておこう。

・清宮選手小峠選手VSジェイク・リー選手アンソニー・グリーン選手
原田選手との対戦に続いて二試合目の小峠選手だが、かえって色々な事が倍増し、最大限の力を持って挑むであろう。
試合が始まった瞬間からジェイク・リー選手の動きが気になる。
それに対し清宮選手は入場した時のオーラから気になる。
その二つの意味を解き皆さんに試合を感じ取って欲しい。
GHCジュニアヘビー級選手権

・AMAKUSA選手VSHi69選手
このベルトを取るというより獲るためにNOAHに来たAMAKUSA選手。
Hi69選手がこの戦いの場に現れることを楽しみにしていたのはこの彰俊だけではないはず。
ベルトの価値を上げるAMAKUSA選手の戦いにどんなHi69選手が見れるのだろうか?
その二人の心と体、戦いを見て、「ベルト」は期待とリスペクトを感じてどちらを選び歩み寄るのだろうか?

原田大輔引退試合 エキシビジョンマッチ1分
・原田選手VS小峠選手
デビュー戦の相手で「桃の青春タッグ」を組んだ小峠選手を対戦相手に選んだ。
まさしく原田選手の青春を共にし、知り尽くした選手であろう。
自分が原田選手と初めて対戦したのはシングルで、ヘビー級の選手を相手にしても引くこともなく、正面からぶつかってきた漢気質を印象深く感じ、つい先日の出来事のようにさえ思える。
ジュニアの頂点である原田選手の引退・・・色々な思いや考えが巡り巡ったことだろう。
そんな原田選手の行われる試合に対し、自分が何かを言えようであろうか。
ドクターから許された時間・・・この「1分」の中に原田選手の戦い全てが凝縮される。
こんなに貴重な「1分」があるだろうか?プロレスの試合歴史にあっただろうか?
この一分の前に鳴らされるゴングと60秒後に鳴らされるゴング・・・
意味も違い、音色も違うのではないか・・・
3月9日の試合前にはここで書けれることはこれが精一杯かもしれない。
原田大輔選手がどんな選手なのかは、この1分間の戦いを終えた時にしか言えないし語りたくない・・・
ただ、初めて俺が戦った時に「漢」を感じたことは確かだ・・・

by彰俊

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