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興行のしくみ3〜いよいよN1開幕です〜 プロレスリング・ノア武田


何事も続けること諦めないことに勝ることなしと自分の経験から考えているのですが同じ団体を続ける同じ職業を続ける夢を追い続けるコツコツと貯金を続けるなど今まで私はやれた事がなく尊敬に値する事ばかりで、その上で成功を達成できれば尚素晴らしい事です。

ノアの企業アカウントのnoteも毎日続けたいと齋藤選手やスタッフに協力を依頼しながらなんとかN1開幕まで辿り着きました。
こちらも継続する事の大変さと大切さを痛感しています。

例えばトレーニングや読書など個々が自分の意思で自走できるものは興味があれば継続しやすいと思うのですが、いま我々がやっているビジネスでは選手個人SNSの継続と自走が最大の課題となっております。最近ではTwitterがギリギリ我々ノアの範囲内では自走しているように見えるSNSで他だとYouTubeの拳王選手くらいでしょうか。

Twitter以外にもTikTokやInstagramにYouTubeまでを若い選手が格闘技選手並みに自走した上で大きな数字を持てるようになれば初めてデジタルビジネスに成功の兆しが見えます。限られたスタッフで所属選手全員のSNSをサポートするのは継続や更新頻度に無理がありますし、なんと言っても今自分が何を考え何を発信したいかの選手の生の声は自走からしか生まれないものだと思います。

格闘技選手はプロレス界とは仕組みが違い個人商店ということもあるからか全ての選手が全てのSNSを自走して莫大なユーザーを抱えてその集合体となる格闘技大会がデジタルビジネスで莫大な利益をもたらすジャンルになりました。目指すはそこですがこれもまずはスタートし継続することしか道はないでしょう。

コンテンツ側とは反対の現象に見えるのは来場者の応援傾向で格闘技は会場で選手を応援しまくるLIVE完全燃焼スタイルがメインでカメラを構える姿をあまり見かけなく、プロレスは大きなカメラでリング上の選手の決めポーズを撮影してくれてSNSで拡散したりYouTubeやPodcastで語ってもらえたりの演者とファン皆さまでデジタル逆転現象が起きているように思います。

SNSの発信に関しては
プロレスリング・ノアの場合は
団体○
選手△
お客様◎
と言ったところでしょうか。

そしていよいよ4回目のN-1VICTORYが開幕します。
こちらもやり続ける事で名勝負名場面がうまれ語られることにより定着して風物詩になるという思いでコロナverを経て試行錯誤を繰り返してまいりましたが今年の大都市大箱をまわるシステムは完全にG1を意識したものですが来年もこの形でやれるかどうかは今年次第です。WRESTLEUNIVERSE配信を見据えるとこのやり方は規模感もあり新規獲得プロモーションにも効果的だと思いますがやはり今一度小さな会場からでもいいので満員にするという感覚を取り戻すことからやり直すタイミングなのかなと感じる事も多々あります。

小さな会場がやりやすいとか逆に大きな会場から逃げるわけでは決してなく小さな会場も大きな会場も満員にするための努力や苦労に変わりはないです。ただ興行を継続していくことや成功へのスピード感をあげるためには同じ事をやり続けるにも成功に向かい変化を持って挑む必要が今のノアにはあります。目指すは国内2大メジャーながらも今までと違う切り口もあるのではないかとトライ&エラー繰り返しながらまずは本日から開幕のN1を成功させて定着させるしかないと全選手全スタッフ気合をいれて灼熱の観測史上最強気温を全国に届けたいと思います。

おわり

※今日の開幕戦が満員になりますように。

プロレスリング・ノア
武田

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