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◆勝手に彰俊的下馬前評判!! vol.4 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

「スタン・ハンセン直伝ラリアットを・・・一閃する。これが出れば試合も終止形 小島聡」

2002年にスタンハンセンよりウェスタンラリアットを伝授され、真のラリアッターとなった小島選手。

メジャー団体三冠制覇もし、止まるところをしらない小島選手にとって、N-1VICTORYで優勝を狙っている事は言うまでもない。
(当然全選手狙っていますが)

さて、ラリアッターである事に更に説得力が増すのは、あの50㎝を超える腕ではないだろうか。

年齢を聞いて驚いてしまうファンの方も多いかと思いますが、彼の腕を木の年輪と同じと捉えると、努力はさることながら50㎝オーバーというのも納得してしまう。

年輪は木の断面に生じる同心円状の模様で成長輪ともいい、1年に一つずつ増加し刻まれていく。

そう、彼の成長を確実に目に見える様に表す成長線と同じと言っても過言ではない。

余談ではありますが、年輪の幅が広いほうが南という説がありますが、斜面に生えている場合、幹が傾かないように、針葉樹は谷側が、広葉樹は山側がより成長して年輪が楕円になるのだとか・・・なるほど、小島選手が長年地に足をつけて厳しい斜面でも倒れない筈なのだ。

しかも年輪は春から夏にかけて活発に成長するらしいので、N-1に向けて更に成長してくるな、きっと。

多彩な技を持っているが、個人的にどうしてもラリアットに目がいってしまう。

まるで試合中に多彩な技というレゴブロックを組み立てていき、フィニッシュ技、小島聡のラリアットという作品を完成させているかのように・・・
そして強さ、怖さを持ちながらもどこか憎めない所があるのも特徴であるが、外観や仕草と表情の他に、あの定番フレーズでもある「いっちゃうぞバカヤロー」に秘密が隠されている気がした。

それは試合中に他のレスラーが発する言葉と違い「促音便」なところが親しみやすさを出しているのではないだろうか?

先程「レゴ」のイメージが頭に浮かんだのもそんな所から来てるのかも。
そういえば太く大きい木で思い出すのは日立グループのCMソングに登場する大樹日立の樹。

「この木なんの木気になる木♪」のアレであるが、その後「見た事もない木ですから見た事もない花が咲くでしょう」という歌詞があるように、N-1で見た事もない花を見せてくれるかもしれない。

小島聡の右剛腕から目が離せない。

プロレスリング・ノア
齋藤彰俊

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