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GHCナショナル選手権挑戦者・大原はじめが王者になったら約束する「マニフェスト」第1部 プロレスリング・ノア 大原はじめ

12月2日、横浜武道館にて行われるGHCナショナル選手権の挑戦者となった。挑戦者、大原はじめが何を考えて挑むのか?そしてGHCナショナル王者となりどのようにNOAHをムイビエンにしていくのか?その方針や意図を皆さんにお伝えしたくnoteを書かせていただく。
これは大原はじめの【マニフェスト】である。

【マニフェスト(1)】10%から50%以上にジュニア比率拡大へ GHCナショナルベルトの価値の向上!

 GHCナショナルのベルトは2019年に設立され、初代王者杉浦さんから歴史が始まった。NOAHが認定する無差別級のベルトとして激闘の歴史が紡がれてきた。2023年11月28日に行われた福岡国際センター大会でジャック・モリスが王者となった試合が39回目の選手権であった。次の大原はじめが挑戦する選手権試合が40試合目となる。ジュニアの階級で闘っている選手が過去に3人挑戦している。田中稔、原田大輔、AMAKUSAである。そして、私が4人目となる。40回の選手権試合の中で4人がジュニアの選手が挑戦してきた事になる。残念ながら過去に1度も、ジュニアの選手の戴冠は達成されていない。GHCナショナル選手権40回の試合でジュニアが関わった試合は4試合で全試合総数の10%にしかすぎない事になる。GHCナショナルは無差別級のベルトであり、無差別の闘いをみせる事が出来る事が最高の魅力であると考えている。現在GHCヘビー、GHCジュニアの選手権では見せれない無差別の闘いの魅力を存分に発揮できていない部分であると感じている。ジュニアの選手が戴冠すれば自ずと防衛戦に繋がり、無差別級の闘いの場が出来る可能性が大きくなる。10%から半分以上の50%を目標とし目指していく!私はこのGHCナショナルの無差別級のベルトの闘いの中でジュニアの選手の活躍をもっと増やし活躍する事でジュニアの価値をも大きく上げていく事が出来ると考える。また、GHCナショナルをジュニアの選手が巻いて無差別の魅力の部分も輝かす事が出来れば、GHCナショナルの価値の向上も出来る。これはGHCナショナルのベルトの伸びしろである。そのために、ジュニアの大原はじめがGHCナショナルを戴冠する!そして、GHCナショナルの闘いと新しい価値を構築してムイビエンにしていく!

ジャック・モリス分析

 ジャック・モリスの初登場はN-1VICTORY2022であった。清宮からタイガードライバーで勝利した姿は印象深く、これからのNOAHマットを盛り上げる凄い選手が登場したなと思った事を昨日の事のように覚えている。その後、NOAHマットに定着していき今年の1月にはジェイク・リーとアンソニー・グリーンと共にGLGを結成。9月にはアンソニー・グリーンとのタッグで第66代GHCタッグ王座となった。更に10月にはワグナーから勝利しGHCナショナル王者となった。欧州の選手で初のナショナルとタッグの2冠王になる快挙を成し遂げた。NOAHに登場しこの1年で破竹の勢いで存在を大きくしている。今、まさに旬と言える選手である。特に自分が注目するのは、ジャック・モリスにとってはプロレスがセカンドキャリアであるという部分である。日本でも相撲などからのプロレス転向は力道山先生の時代から行われていた。しかし、ジャック・モリスのようにフットボール選手からの転向は世界的にも非常に数少ないレアケースである。フットボールに疎い私も日本はもちろんであるが、欧州でプロのフットボールの選手という立場になる事は、人並み外れた事である事は理解出来る。そして、フットボールからプロレスへの転向というのは体力、フィジカルという基盤はあるとはいえ全く中身が別物であるが故に0からのスタートといえる。また、全く世界が変わる。プロフットボールプレイヤーでの地位、立場とは関係のないプロレスの世界で1から生きるのは辛い思いも多いはずだ。強い覚悟があった事だろう。こうした状況でセカンドキャリアとしてプロレスを学び修得しデビューして活躍。そして異国の地である日本にやって来た。NOAHのリングで現在進行形として成り上がっていく姿を間近でずっと見てきている。恵まれた肉体、端正なルックス、強靭な体躯・・・それだけでなく強靭なメンタルの強さと努力家である事を強く、強く感じている。プロレスラーとして、男として、人としての素晴らしい強さはまさにGOOD LOOKING GUYSにふさわしいと思っている。
ジャックに対して、体格もフィジカルも劣る自分にとって大変厳しい試合になるのは間違いない。しかし、自分自身デビューの地は異国の地メキシコであり、20年のキャリアで蓄積してきた闘いの経験値がある。自分より大きな外国人との闘いはNOAHに来る以前はそれが当たり前であり日常的な試合であった。ジャック・モリスのマイクで発した言葉『イージー』。幸いにもこの言葉から頂点に立つ者としての心の余裕、そして隙を感じる。この、隙を突いて勝利を掴みたい。ジャック・モリスの過去の試合映像を振り返るとジュニアの選手との闘いは多くない。実際自分自身、彼と以前に試合で絡んだ事はほぼない。このジュニア選手との闘いの経験値や自分との試合の経験値の無さは、自分にとって有利でありチャンスだと考える。追い込まれても追い込まれても絶対に諦めないでチャンスを掴みにいく!そう、意地でね!!GHCナショナル王者として、無差別の王者の象徴として新たな政権を見せていく!!

続いてNOAHジュニアに対してどう行動していくのか!?
NOAHジュニアの大原はじめのマニフェストをお伝えする。
2023年のスタート、1月に闘った現プロレス界のトップ中のトップ、高橋ヒロム戦から綴る。

プロレスリング・ノア
大原はじめ

「NOAH the BEST 2023」
日程 12月2日(土)
開始 16:00/開場 14:30
会場 神奈川・横浜武道館
ABEMAで全試合無料生中継!

GHCナショナル選手権
ジャック・モリス(第10代王者)
vs
大原はじめ(挑戦者)

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