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【週刊パズドラノート - 第28回目】課金する際はよく確認してからにしましょう。

おはようございます。のあです。
今週の週刊パズドラノートのお時間です。



0.イベントの再アナウンス

何と今週は再アナウンスがありません。
ただし、来週は再アナウンスが多いので、例の如くできそうなイベントは早めに回収することをオススメします。

極悪チャレンジが「来週の」日曜日までです。
酒イベが再来週の金曜日まで
ドラゴンズドグマのダンジョンが再来週の金曜日まで

3/15(金)に終わるイベントが多いため、この日の10:00~ 何かしらのイベントが来ることが予想できます。来週は比較的やることナインガルダ期になると思われますので、クエダンや試練進化、周年近辺で強化された非ガチャ限作成のやり残しを回収するのにピッタリです。


1.今週のツイート深堀り回

・普段使い編成を見直しました。

noteの別記事に詳しく書いてあるのですが、周年で優秀なパワーカードが追加・配布されたことで普段使い編成の編成難易度低下、快適度の改善を行うことができました。詳しく知りたい方は別記事(以下)を確認してください。


・祝!8サク復活!!

公式さんから2月27日にお知らせがあり現時点ですでに実装済みですが、なんと3月は8サクが帰ってきます!!
元々私は8サクアンチ気味ではあったのですが、4ガチというもっときついコンテンツが実装されたので今となっては8サクが神に見えます。8サクが帰ってくるお知らせで8サク復活を喜ぶ声も多く(中には二度と4ガチ戻ってこなくてよいという意見もあり…)8サク復活は嬉しい限りです。

3月は8サクをやる代わりに4ガチはオフシーズン(※オートマッチができなくなる)とのことでした。4ガチ限定称号の「ガチ神」の授与もまだのため、今後は4ガチと8サクの交互実装になるのかなと予想しています。


・2024年2月の魔法石セットの合計額が出ました。

2024年2月の魔法石セットを全て買うと51820円となるみたいです。2月前半は穏やかでしたが、初音ミクSGFで7種類の魔法石セットが追加されたため総じて多めになっています。


・3月の8000円パックは3択ガチャ!?

2月の29日という3月スレスレのタイミングで3月の8000円パックの発表があり、何と周年で発表されたフェス限2体+αの3択ガチャでした。これについて、「ついに周年フェス限が有料になったwww」といった意見がありましたが…

私としては「元々の8000円パック(厳選ガチャ)が微妙すぎたからそれよりはずっと良い」という消極的な理由ではありますが、今回の8000円パックは割と良いかなと思っています。
というのも先月も売ってた厳選ガチャが微妙なのですよね。全然厳選してませんし、8割が★6フェス限なのでパズパス1日ガチャのお代わりを8000円で買ってる気分になります。

ただ、8000円も払っている以上やはり好きなのを選びたかったですね。私は多分買うと思いますがゴクレグスが出る可能性も考えると引くのが怖すぎます。


2.返金のお話

酒イベこと「歴世の杯と神創の雫」イベントが始まりました。イベント開始からしばらくして、「酒クロトビと本家クロトビを買い間違えた」というポストがちらほら見えたので以下のポストを投げたら実際に買い間違えた人が結構リプ欄にて見受けられました。そのため、今回は何故これが生じたのか、また課金回りのお話(課金時のお金の流れや返金)、数週間前に話題になっていた課金代行についても書いていこうと思います。


・酒クロトビと本家クロトビの買い間違えが何故発生したのか

今回の買い間違え、私が11年パズドラを見てきた中でも最多レベルで買い間違えをしてしまう方が居たように思います。基本的には「買うときはよく確認しましょう」ではあるのですが、ただの不注意とは別の理由もあるはずです。


理由として考えられるのは、まず魔法石セットの並び順です。今回のBGMセットは酒クロトビと本家クロトビの2種であり、本家クロトビが1番下に置かれています。パズドラの魔法石セットの並び順としてBGMセットが下に来ることが多いため、一番下のクロトビを選ぶと間違えるわけです。(しかも値段も貰える石の数も一緒、「クロトビ」としか書かれていない点も間違える要因になりえます。)

「本家クロトビと酒クロトビが同じガチャに入っていることを知っていれば間違えないのでは?」という方。それはそうなのですが、昨年の夏休みから始まった「本家ガチャに別のガチャのキャラが混ざる」とき、どのキャラが混ざるかはWebサイトを見るかラインナップを見ないと分かりません。実際よく見てない方が多く、「何でお正月ガチャに龍楽士のルティナがいるの?」とか「何故バレンタインガチャに超転生ヴィーナスがいるんだい?」といったポストは山ほど見てきました。

今までは魔法石セットが無いキャラが混ざる形だったのでさほど問題は無かったのですが、今回初めて魔法石セットが存在する本家クロトビが混ざる形となりBGMセットも同時販売となりました。「そもそも酒ガチャに本家クロトビが混ざっていることを知らないと、”2つのうちどちらを買うか確認する”という発想すら無い」のです。

とはいえ、先ほども書きましたが基本的には「買うときはよく確認しましょう」ではあります。誰も見てないと思いますが、買う前にラインナップや的中確率等確認してねと明記されています。

誰も見てないと思いますが、「買う前にラインナップと的中確率等確認してね!」とバッチリ書いてあります。
クソ雑コラ画像ですが、こんな感じの表記なら間違える人も少なそうです。


・買い間違えた場合の返金について

仮に買い間違えた場合ですが、パズドラ運営さんに問い合わせても多分どうにもならないはずです。というのも、商品(魔法石 or 魔法石セット)に「提供後の返品・キャンセル・交換はできません。」と明記されています。

ただし、Appleさん or Googleさんのストアについては返金についての取り決めが書かれており、Appleさん or Googleさんに返金申請を行ったものは以下の条件を満たせば返金が行われます。

返金の条件

iOSの場合
・購入から90日経っていないこと。
・返金理由が虚偽の内容や悪質な内容でないこと。(例:第三者が勝手に課金していた、間違えて購入してしまった、買ったが反映されていない等であれば返金を承諾してくれる可能性が高い)

Androidの場合
・購入から2日経っていないこと。
・返金理由が虚偽の内容や悪質な内容でないこと。(例:第三者が勝手に課金していた、間違えて購入してしまった、買ったが反映されていない等であれば返金を承諾してくれる可能性が高い)

Apple(iOS)

Google Play(Android)


・課金時の処理の流れ

「Apple (Google)は返金してくれるのに何でパズドラはダメなんだ!」と思う方もいると思います。これは単にパズドラ運営がケチなのではなく、パズドラ側で返金ができない明確な理由があるはずです。ということで、その理由を探るにあたって課金時の処理の流れについて知る必要があるので解説します。

以下に書いてあるのですが、プログラミングに片足を突っ込む内容でやや難しいので、ふわっと概要のみ説明します。

図で説明するとこんな感じです。あのポピンの間にはこんなやり取りがされています。

①:課金するときに出てくるAppストア or GooglePlayストアの画面を操作し、ストアにお金を支払う
②:購入情報が返ってくる
③:購入情報をアプリに投げる
④:アプリ側で受け取った購入情報がAppストア or GooglePlayストアにあるかを突き合わせる(※貰った購入情報が、確かにストアで買ったものでありそれ以外の不正な手順でやってないかを確認するため)
⑤:購入情報がAppストア or GooglePlayストアにある旨が返ってくる
⑥:購入情報をもとにモンスターを反映させる
⑦:購入を反映した旨を返す

この手の購入処理はトランザクションという処理を伴っており、仮に①~⑦のどこかで失敗した場合は途中までの処理を全て無効として①からやり直させることになります。

ポイントとしては、課金アイテムを買った時点で支払ったお金はAppストア or GooglePlayストアが持っているということ。このお金は定期的なタイミング(毎週?毎月?)でAppleさんなら3割の手数料が引かれてパズドラ運営さんに支払われることになります。つまり、課金した瞬間はパズドラ運営さんの手元にお金がありません。なので返金ができないわけです。
また、仮にパズドラ運営さんが返金を受け付けたとしても、結局Appストア or GooglePlayストアに問い合わせることになり2度手間なので、返金についてはパズドラ運営さんに問い合わせるのではなくストアに問い合わせる形になるのだと思います。


・返金した場合のアイテム回収について

仮に返金を行った場合、パズドラ運営さんはアイテム回収を行わないようです。これについての理由は定かではないですが、おそらくアイテム回収を行う方が運営さん的には損なのだと思います。というのも、(例えばクロトビ確定パックなら)本来3600円の7割が運営さんの手元に入るはずが、返金が行われた時点で0円になることが確定します。回収してもしなくても0円、その上回収する場合は回収作業に充てる人の人件費で損することになります。だったら回収しない方がマシということです。


・ということは無限返金すればタダで課金できる!?

理論上はそうなりますが、そんなことをしたら運営さんが黙っていません。まず、先ほどストア側の返金条件を説明しましたが、「虚偽でないこと」「悪質でないこと」が条件なので故意の返金だと分かれば返金自体が通りません。(実際、1回目は通っても2回目以降はたとえ間違って課金した場合でも通らないことが多いらしいです)
また、大量に課金しているにもかかわらずパズドラ運営さん側には1円もお金が入らないことになるため、調査が入ってBANされます。実際、過去に無限返金をしたアホが結構いて、1人残らずBANされています。

そのため、返金は買い間違えた場合などの最終手段にとどめましょう。気楽にやるものではありません。


・課金代行について

最後に、パズドラにて少し前に話題になった「課金代行」について簡単に解説して本noteをしめます。
※本記事では「絶対に課金代行に手を出さないように」と言う意味での解説となります。

課金代行とは、代わりに課金してもらうことです。ただし、普通に課金するより効率良く課金できる仕組みになっています。一例として以下画像がありますがこの出品はダミーであり、実際は石170個(1万円)の課金が500円でできる場合もあると聞いています。

※安全のため引用元URLは書きません。

で、500円で10000円相当の課金ができるのは代行者が親切な…わけもなく裏があります。代行する人のお金の出所は盗んだクレカやオレオレ詐欺でだまして買わせたチュンカ等となっています。盗んだクレカやだまして入手したチュンカは普通に使ってしまうと神速でお縄なので、「盗んだお金で別のものを代わりに買い、買った報酬として依頼者からお金を受け取る」のです。このように、盗んだお金などを使えるお金に変換する行為を資金洗浄(マネーロンダリング)といいます。すなわち課金代行を依頼することは、悪い人のマネーロンダリングに加担しているとも言えるのです。

課金代行の仕組みは上記ポストのようになっており、

  • 課金代行で本来の額より多く課金できるのは、代行者のお金の出所が盗んだクレカ等であるから

  • クレカを盗まれた持ち主はそのうちカードを止めるように依頼をするため、課金代行した分の支払いが全て無効になる

  • クレカを使った出所を辿るとゲームのアカウントの持ち主(課金代行を依頼した人、上記ポストでいう「バカ」に該当する人)になるため、当該アカウントがBANされる

  • 結局、課金代行を依頼した人は金を払ったのにBANされる運命となり、クレカを盗まれた人は対応に追われ、運営は大量の課金(収益)が虚空に消え、得する人は課金代行者のみ

であり、手を出したら絶対に損です。絶対に課金代行に手を出してはいけません!!


今回は以上となります。
次回の週刊パズドラノートは3/9(土)の投稿を予定しています。

また、今までの週刊パズドラノートはこちらから閲覧できます。
よろしければご覧ください。


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