行って来たよ！台湾二泊三日🇹🇼
三日目 旅の最後はゆっくりお茶を
さて今回の台湾滞在も最終日になりました。
ラッキーなことに帰りの飛行機は夕方6時、台北松山空港は中心地から近いので半日はたっぷり時間が使えそう。
一緒に来た友人はもう二泊する予定ですが、私の面白そうな？予定に付き合ってくれることになりました。
今日は時間を有効に使わなくては。
先ず向かったのはこちら↓
行くのが早過ぎたのか、これからオープンするお店も多いみたい💦
こちらでの目的は、ガイドにあった良質のお安いパンツ(下着)です。
何も朝からタクシーに乗ってパンツを買いに行かなくてもよさそうなものですが、ここは行って大正解！と言うか私の気が済みました😆
"安くてもサイズが合わないとね、少し小さくない？"
“大丈夫、伸びる！"
とお店のおばちゃんが私の腰にパンツを当ててくる笑
結局五枚ほど買い、夫にリクエストされたパジャマのズボンだけ、こちらも合わせて買うことが出来ました。
料理家、山脇りこさんのガイド本で絶賛されていた通り、日本に帰ってからもこのパンツばかり穿いています。
こんなことなら100枚くらい買えば良かった😆
ちょうどお昼も近くなったので、二人とも、もう一度行ってみたい！と思っていた“高家素食"へ。
昨日は地元の友人が色々オーダーしてくれましたが、残しても悪いので、予めDeepL翻訳アプリを見て紙に注文を書いていきました。
店頭でお菜を選んでいると、
"日本人？コレ食べなさい、美味しい！"と他のお客さんが教えてくれたり、台湾の人はとても気さくで親切です。先ず観光客がふらっと行く店ではないので、すぐにわかるのでしょう。
お菜を選び店内に入るとお父さんが直ぐに扇風機のスイッチを入れてくれました。ほどなく麺も出来上がり、いただきま〜す！
美味しいものが溢れる台湾で、食べたい物は他にもありましたが、普通の家庭料理に近いこの優しい味、じんわりと汗をかく店内には明るく軽い感じのお経が流れ、私は勝手に色んなことを想像しました。
週に一度の休みで朝7時から夕方までお店を開け、これだけのお菜を作るとなると、多分お父さんはどこにも行けないんじゃないか、でもどこかに行くことが果たしてお父さんの幸せなんだろうか、毎日笑顔で会話しながらお客さんと向き合うこの場所こそが、幸せそのものなんじゃないか、とか…もう余計なお世話だらけの妄想爆発😆
気がついたら涙が出そうになっていて、そんな自分に驚いた。
この素朴で優しい味と、台湾の空気感、そして笑顔で働くお父さん、私の中で何かが少し変わった今回の台湾でした。
が、感慨に耽ってばかりはいられません。
次の目的は、昨日二人が買いそびれた乾物とお土産を買いに、またまた問屋街に。
私にとっては今回が四度目の台湾ですが、実は一度目から欲しくて未だ買えていない物がありました。
フルーツ柄の小ぶりなガラスのコップ💕
やっとお店がわかったので訪ねてみると、コップは他の店舗にあると言われる。
大体の場所を聞き探すも見つからず、また元のお店に戻ってしまいました。
たまたまそのお店にいたご近所の方が、ついてきて！と言わんばかりに手招き、
暑いから日陰を歩いてね、私のママは少し日本語話した、など英語で話しながら目的のお店に連れて行ってくれました。
多分二度と会わない人たちの優しさに感謝することしきりです。
念願かなってこちらのフルーツ柄のコップを買いました❣️
お店の女の子に、ずっと探していて今回やっと買えたことを伝えると、ニッコリしてそれは丁寧に梱包してくれました(元々丁寧なのかも)
台湾の7月、のんびり回ってもいられないかなりの暑さだったので、タクシーで移動しましたが、かなり走ったと思っても大体100〜120元(1元＝約4.5円)
二人ならその半額でとっても助かりました。
最後にお土産のパイナップルケーキを買おうと、初めてのお店を確認したら残念ながら定休日。
ちょっと食べてみたかったけど、こちらも美味しいサニーヒルズに立ち寄りました。
店内に入ると丸ごと一個の試食と美味しいお茶が出されます。
10年ほど前から、国内外に関わらず、もっと回れたとしても、"旅の最後はゆっくりお茶を"と決めています。
図らずも今回またそんな時間が持てました。
最後ホテルからタクシーに乗った私を見送ってくれた友人、見送る現地の人に間違われて笑ったね😆
色々考える所があり、一度は台湾行きを諦めた私でしたが、翌朝ガバっと起きて
"やっぱり諦めきれない！行くことを自分に許可しよう！"
(何人かの友人に笑われましたが)
あの時の決断はやっぱり間違ってなかった、そう思えた台湾二泊三日、色んなことを感じた時間でした。
ありがとう、また絶対行くのでその時はよろしくね😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？