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vimにAirlineを導入する方法

vimのステータスラインをかっこよくしたいなと思うようになって、前から気になっていたステータスラインの三角のやつを導入するための手順をまとめたメモです。

vimのプラグインをインストールしたり削除したりのプラグインの管理にはdein.vimを使っています。

dein.vimを導入する方法についてはこちらの記事を参照。


dein.tomlにgithubのairlineとairline-themesを登録

dein.tomlに記載する

ちなみに下記のようにrepo = 'ryanoasis/vim-devicons'を入れると、thinkpad x41などの僕の環境ではvimを開いたときにvimの背景が部分的に真っ白になってしまいますので、当プラグインを入れないことで解決しました。入れなくても大丈夫そうな感じです。

[[plugins]]
repo = 'vim-airline/vim-airline.git'
[[plugins]]
repo = 'vim-airline/vim-airline-themes.git'
[[plugins]]
repo = 'ryanoasis/vim-devicons'

https://github.com/vim-airline

.vimrcファイルに追記

下記を.vimrcに追記する。

let g:airline_theme='iceberg'
let g:airline#extensions#tabline#enabled=1
let g:airline_powerline_fonts=1


powerline fontsのインストール

powerline fontsをインストールし、ターミナルのフォントにpowerline fontを設定することで、airlineの三角などちゃんと表示されるようになります。

$ git clone https://github.com/powerline/fonts.git --depth=1
$ cd fonts
$ ./install.sh
Copying fonts...
Powerline fonts installed to /Users/user/Library/Fonts
$ cd ..
$ rm -rf fonts


nerd fontsもインストールが必要(できれば)

かなり重い感じなので、Thinkpad X41にはgit cloneの段階でうまくいきませんでした。core i7 7thのDell XPS13でも時間かかりましたが、無事にインストールまでできました。このフォントをインストールすることで、アイコン表示などもちゃんとされるようになるけど、別に無くてもそれほど差し支えない印象ですが、新しめのPCなら入れといても良さそう。

nerd fonts入れない場合は前述のdein.tomlの下記の部分は不要。

[[plugins]]
repo = 'ryanoasis/vim-devicons'


$ git clone --branch=master --depth 1 https://github.com/ryanoasis/nerd-fonts.git
$ cd nerd-fonts
$ ./install.sh
$ cd ..
$ rm -fr nerd-fonts


vim-airlineの設定はどんな設定ができるかなど把握するのは難しそうなので、じっくり付き合って徐々に設定を育てていく形でいきたいと考えています。

vimでヘルプを確認すると、設定方法がいっぱい載ってますので、vimrcにコピペし変化を確認しつつ設定していってます。


vim-airlineのヘルプを見つつ設定を育てる

:h vim-airline

ググったりして設定するのが楽だけど、ヘルプを読んで少しずつ設定するのも楽しそうなので、なるべくヘルプを読んで設定していこうと思っています。


vim-airlineの便利な機能

見た目がおしゃれという理由でvim-airlineを使い始めたので、見た目だけの視点でしか見てなかったけど、

githubのREADMEでvim-airlineのことを読んでいてすごく便利そうだなと思ったのが、タブラインの操作です。

vimでファイルを何個も開いていて、キー操作でウェブブラウザのタブのようにサクサク表示を切り替えることができます。

// vimrcファイルに記載

let g:airline#extensions#tabline#enabled = 1
nmap <C-p> <Plug>AirlineSelectPrevTab
nmap <C-n> <Plug>AirlineSelectNextTab

上記をvimrcファイルにセットで書いておくことで、Ctrl + p およびCtrl + n のキー操作によって、開いているvimのファイルをサクサク表示切り替えができるようになります。

使ってみてこれはめっちゃ便利だと感じました。







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