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Kali Linuxでcomptonを使ってみた。

kali linuxでcomptonをインストールしてみました。

comptonでウィンドウを透過させたり、透過に関係したいろんな視覚的な効果を設定できるみたいです。

comptonについての情報がググっても少ないので、試行錯誤しつつ進めていきます。

とりあえず今回は、インストールと超シンプルな使い方として、アクティブウィンドウを透過させてみました。普通に使えそうだと感じました。

インストール方法

普通にパッケージマネージャのaptコマンドでインストールできます。

sudo apt install compton

インストールしてもGUIはなさそうなので、設定をコマンドで行う必要があります。

操作説明は、コマンドで見ることができます。

compton --help

ズラーっと説明が出てくるので、内容を別ファイルに保存しといて参照しつつ進めるのが便利そうなので、 compton.txtと適当にファイル名を付けてファイルに保存しました。

compton --help > compton.txt

アクティブウィンドウを透過させる方法

compton --active-opacity [ opacity0.0-1.0 ]

アクティブウィンドウの不透明度は、当然デフォルトでは透かさない状態なので、1.0です。数値が0の方向に行くほど、より透けるようになります。

0.8にしたい場合は、下記のようにします。

compton --active-opacity 0.8

すると画像のように透けます。ウェブブラウザの上にターミナルを持ってくるとこんな感じに透けますので、参照しつつコードを書けたりの作業ができて便利です。

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毎回コマンドを打つ必要があるので、次回は設定ファイルを作成して、自動でいろいろ設定が反映されるようにしたいと思います。

とりあえず透過だけの今回のやり方でも、充分に便利。







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