vimのsession機能を理解するためのメモ
vimのsession管理プラグインを以前チュートリアルで作成したのですが、sessionについてを理解していないことに気づいたので、vimのデフォルトで使えるsession機能を使ってみました。
sessionの説明についてはこちらの日本語ドキュメントを軽く読みました。
https://vim-jp.org/vimdoc-ja/usr_21.html#21.4
session機能を使うことによって、vimで作業していたときの状態を保存して、あとで復元できる。
復元することによって、前回作業していた設定の状態で作業を再開できるので便利。
いざsessionを使ってみようと思ってもなかなかうまくできなかったです。
sessionの使い方
例)
まず普通にvimでファイルを編集などします。
:sp <ファイル名>として2画面開いて作業。
sample1.txt
sample2.txt
上記2つのファイルを編集作業。好きなタイミングでコマンドモードで
:mksession <セッション名.vim>
を実行することで<セッション名.vim>の名前で状態が記録される。
セッション名はわかりやすいように好きな名前でok。
編集を終えて2つのファイルsample1.txtとsample2.txtを:wqで保存して閉じる。
→あとで保存時点の状態が復元できます。
vimを完全に閉じた状態からターミナルから作業を再開したいときは
$ vim -S <セッション名.vim>
を実行すると、2つのファイルを開いていた状態が復元される。
vimを開いている状態からセッションを再開したいときは、コマンドモードで
:source <セッション名.vim>
を実行する。
実際使ってみると、とても便利だと思いましたので、今後はどんどん使っていきたいと
思います。
ここまででsessionについて大まかに理解できたので、以前チュートリアルで作ったsession管理プラグインについての記事を参考までに載せておきます。
https://note.com/noabou/n/n86fdf3dd642b
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