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ジャパンカップ2020 最終見解

こんにちは。競馬予想家 Noa(のあ)です。

この記事では11月29日に東京競馬場で行われるG1ジャパンCの最終見解をお届けしようと思います。

いよいよ、やってきましたね。

今世紀最大の一戦と言われている今年のジャパンカップ。

3冠馬が3頭揃い、史上初の8冠馬、無敗の牡馬3冠馬、無敗の牝馬3冠馬とこれ以上ないメンバーで最高の勝負が繰り広げられるでしょう!

が・・・


私の本命はこの3頭ではありません!


これは別に”目立ちたいから”とか”無理な穴狙いをしている”とかいうことではなく、私の予想ファクターに当てはめた結果です。

私自身もこの3頭がそれぞれ大小は違えど、多少の無理を押してこの伝説の1戦を成立させてくれたことに尊敬と感謝の念を持っています。

本当にありがとうございます。


しかし私は極力主観を除いてレース予想をするように心掛けていますので、自分の予想ファクターが出した結論を信じて予想しようと思います。

読者の中には3頭のマイナス面等について触れることを良く思われない方もいらっしゃると思います。

そういった方はここでブラウザバックをしてレースを楽しんでください。

好きな馬を買うのが競馬の1番正しい楽しみ方だと私は思っています。

ご理解の程よろしくお願いいたします。


ジャパンカップに関しては週中に中間予想を公開しています。

最終見解では中間予想の内容が根幹を成しています。

まだご覧になっていない方は先にこちらの記事をご覧の上、最終見解をお楽しみください。

【初見さん向け】予想法解説


※私の記事を初めてご覧になられる方は下記記事にて予想法をご確認ください。


1.馬場ポイント


●馬場コンディション → 【標準~やや軽い】

●想定走破時計 → 2:23.7~2:24.7

●想定上り3ハロン → 34.9~35.9

外枠有利


例年、ジャパンカップはCコース替わり2週目で内有利傾向が強いレース。

が、今年は少し事情が違う。

開幕週から降雨が続き、馬場状態が悪い中でレースが行われてきた。

その結果芝が痛むのが早く、早い時期から外々を使われるレースが続きCコースに替わっても馬場の悪いところがカバーしきれなかった。

その結果、内が悪く外伸び馬場となっている。


同様の理由から直線で軽い末脚が発揮しずらい馬場であることも注意すべき点。

端的に言うと「上りがかかる馬場」

それは先週や土曜のレースを観ていても距離・クラス問わず同様の傾向が確認されているので間違いないだろう。

ジャパンカップの平均上り3ハロンは34.9秒

今年はそれより上りがかかる結果になると想定した。


近走【標準~やや軽い】馬場コンディションでの好走実績該当馬

②③⑤⑥⑩⑪⑮

②アーモンドアイ 天皇賞・秋2020

③ワールドプレミア 神戸新聞杯

⑤デアリングタクト オークス

⑥コントレイル ダービー

⑩パフォーマプロミス 鳴尾記念

⑪クレッシェンドラヴ 福島記念

⑮グローリーヴェイズ 香港ヴァーズ


2.血統ポイント


ジャパンカップの好走血統については中間予想記事で公開中。

ここでは割愛し、該当馬の紹介に文量を割きます。


血統ポイント該当馬 

①②③④⑤⑥⑦⑮


①カレンブーケドール

父ディープインパクトに母系はアルゼンチンのスピード馬という配合。ジャパンカップで好走する牝馬の血統傾向に当てはまる。

②アーモンドアイ

父ロードカナロアに母系はサンデー×米国血統でスピード馬。ジャパンカップで好走する牝馬の血統傾向に当てはまる。

③ワールドプレミア

父ディープインパクトに母系はドイツ血統でスタミナ馬。菊花賞で3000m実績がある点も◎でジャパンカップで好走する牡馬(古馬)の血統傾向に当てはまる。

④キセキ

父がルーラシップでトニービン持ち。母系は東京2400mで実績のあるダイワエルシエーロと同牝系。菊花賞で3000m実績がある点も◎でジャパンカップで好走する牡馬(古馬)の血統傾向に当てはまる。

⑤デアリングタクト

エピファネイア産駒の牝馬はシーザリオの影響を濃く受け継ぐスピード馬が多い。母のデアリングバードもマイルに実績のあるスピード馬。ジャパンカップで好走する3歳馬・牝馬の血統傾向に当てはまる。

⑥コントレイル

父ディープインパクトに母系は完全な米国血統でスピード馬。ジャパンカップで好走する3歳馬の血統傾向に当てはまる。

⑦ミッキースワロー

母父のジャングルポケットにトニービン内包でスタミナ馬。天皇賞・春で好走している点も◎でジャパンカップで好走する牡馬(古馬)の血統傾向に当てはまる。

⑮グローリーヴェイズ

父ディープインパクトに母系はメジロ牝系でスタミナ馬。天皇賞・春で好走している点も◎でジャパンカップで好走する牡馬(古馬)の血統傾向に当てはまる。


3.ローテーションポイント


競走馬にはパフォーマンスを左右するバイオリズムがある。

縦の比較からその馬のバイオリズムを解明し、好走パターン該当馬・凡走パターン該当馬を見極める。


ローテポイント該当馬

④⑤⑥⑮


●アーモンドアイ【凡走パターン該当】

「反動」が出やすい馬。馬柱からも間隔の詰まるローテは凡走パターン。

●キセキ【好走パターン該当】

2年前のジャパンカップでは毎日王冠→天皇賞・秋→ジャパンカップと距離延長ローテでパフォーマンスを発揮。今回も距離延長ローテで好走パターン。

●デアリングタクト【好走パターン該当】

桜花賞→オークスが【タフな馬場→軽い馬場】【距離延長ローテ】でパフォーマンスを上げたが今回も全く同じローテで好走パターン。

●コントレイル【好走パターン該当馬】

皐月賞→ダービーが【タフな馬場→軽い馬場】【距離延長ローテ】でパフォーマンスを上げたが今回も全く同じローテで好走パターン。

●グローリーヴェイズ【好走パターン該当】

この馬は叩き良化とか休み明けとかは関係なく、狙いすましたレースでは常に高いパフォーマンスを発揮している。前走は明らかな叩き台で今回は好走パターン。



以上、【馬場・血統・ローテ】の予想ファクターから私が導き出したジャパンカップ本命馬はこの馬だ!


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